タイトル等
ゲオルク・バゼリッツ展
-絵画の凱歌-
会場
栃木県立美術館
会期
2005-10-23~2005-12-18
休催日
月曜日、11月4日(金)、11月24日(木)
開催時間
9:30-17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 800(700)円/大高生 500(400)円/中学生以下無料/前売 700円
※( )内は20名以上の団体料金
※11月3日(文化の日)は無料
主催者
栃木県立美術館、東京ドイツ文化センター
概要
「現実とは絵画である。それは決して絵画の中にあるものではない」。

これは画家ゲオルク・バゼリッツ(1938年ドイツ生まれ)の芸術に対するマニフェストです。
具象的な絵画に真摯に立ち向かってきたバゼリッツは、1969年、人物や動物などのモチーフを「逆さ」にした衝撃的絵画によって、初期ルネサンス以来の遠近法に基づいた構築的絵画空間を支えていた私たちの眼差しのあり方に根本的な問いを突きつけました。それは「線的なものと絵画的なもの」や「平面と奥行き」といった絵画の孕む問題に、抽象による還元的方法にも、写真による映像的方法にも頼ることなく、革命的な視座を提供したものです。「モチーフの転倒」という特異な方法は、1980年代にはその遊戯的性格からポスト・モダンの方法と見られもしましたが、21世紀になった今日、それは現実のモチーフに従属しない自律した絵画を創生した方法、すなわちモダニズム絵画の方法としても世界中から極めて高い評価を受けています。
1965年から最近までの代表的平面作品約80点による日本初の本格的個展である本展は、絵画の歴史と運命を転倒させた現代絵画の巨匠ゲオルク・バゼリッツの神髄に迫るものです。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.jp/
展覧会問合せ先
栃木県立美術館 TEL028-621-3566
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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