タイトル等
特別企画展
小川晴陽と飛鳥園 100年の旅
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2024-07-06~2024-09-01
休催日
毎週月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,000(800)円、大学・高校生600(400)円、中学・小学生200(100)円
*()内は20人以上の団体料金
主催者
姫路市立美術館、毎日新聞社
協賛・協力等
特別協力/飛鳥園
後援/朝日新聞姫路支局、NHK神戸放送局、神戸新聞社、産経新聞社神戸総局、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞社、姫路ケーブルテレビ、姫路シティFM21、読売新聞姫路支局、ラジオ関西 ※50音順
概要
小川晴暘(おがわ・せいよう1894-1960)は姫路市出身で、仏像写真を芸術の域にまで高めた写真家です。彼が創立した仏像撮影専門の写真館・奈良「飛鳥園」は2022年に創立100年を迎えました。本展では小川晴暘と飛鳥園の100年にわたる歩みを紹介します。
画家志望であった小川晴暘は写真館の助手を務めながら絵を学んでいましたが、奈良で仏像などの文化遺産に感銘を受けたのを機に写真に傾注するようになり、會津八一の勧めで「飛鳥園」を創業しました。東洋美術の研究にも熱中し、中国や、韓国、東南アジアなどの文化遺産の調査・撮影も積極的に行いました。
本展は、小川晴暘・光三親子の写真作品を中心に、文化財保護活動を支えると同時に仏像写真を芸術の域に高めた飛鳥園の活動を振り返ります。飛鳥園に保存されている写真およびその原板や機材にくわえ、小川晴場が調査の際に遺したスケッチや拓本、晴暘が発刊した『東洋美術』などの古美術研究専門誌や文献資料もあわせ、古美術・文化遺産を愛した小川晴陽という人物の姿にも迫ります。また、現在も活動を続ける飛鳥園が近年撮った写真もまじえ、飛鳥園という「眼」が切り取った100年のまなざしを感じていただく展覧会 です。
イベント情報
■講演会「飛鳥園の100年」
講師:小川光太郎氏(株式会社飛鳥園社長)
日時:7月13日(土)午後2時から(約90分)
場所:姫路市立美術館 講堂
定員:80人 先着順

■ギャラリートーク
日時:7月27日(土)午後2時から(約60分)
場所:姫路市立美術館 企画展示室
定員:20人 先着順 *本展の入場券が必要

■解説会
日時:8月11日(日)午後2時から(約60分)
場所:姫路市立美術館 講堂
定員80人 先着順

■子ども鑑賞会
日時:8月24日(土)午後2時から(約60分)
対象:小学生(大人も聴講可能)
場所:姫路市立美術館 企画展示室
定員:20組 *本展の入場券が必要

■ボランティアによる 絵本よみきかせ
日時:7月14日(日)、24日(水)、8月10日(土)、24日(土)
各日とも午後1時30分から(約30分)
場所:姫路市立美術館 企画展示室
定員:20人 *本展の入場券が必要
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000027802.html
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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