タイトル等
リトゥンアフターズ
ここに いても いい
山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口
会場
アーツ前橋
会期
2024-04-27~2024-06-16
休催日
水曜日
開催時間
午前10時~午後6時
(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般=800円/学生・65歳以上・団体(10名以上)=600円/高校生以下=無料
*障がい者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
*「こどもの日」の5月5日[日・祝]は無料
主催者
アーツ前橋
協賛・協力等
後援|上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばしCITYエフエム、前橋商工会議所
協力|東京藝術大学宮本武典研究室、FashionStudiesR、PENSEE GALLERY
概要
神話などからインスピレーションを得た物語的コレクションで知られる山縣良和のファッションレーベル〈リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)〉。
そのノスタルジックな表現は、〈装う〉心の純粋性を追求しながらも、3.11からの再生を祈った《The seven gods》、ファッション業界へのアイロニーを込めた《Graduate Fashion Show》、戦後と日本人の集団性をテーマにした《After Wars》、コロナ禍の都市を離れ無人島で描いた新しい人間像《Isolated Memories》など、資本主義社会や歴史観への問題提起を大胆に織り込み、常にファッションの領域をこえた注目を集めてきました。 また、教育者としても知られる山縣はファッションの私塾〈coconogacco(ここのがっこう)〉を主宰し、参加する一人ひとりが生きる場所や社会を見つめ、「ここ」から独自の表現を立ち上げていく学びと実験の場をひらいています。
美術館で初の個展となる本展「ここに いても いい」では、リトゥンアフターワーズのこれまでの歩みを紹介するとともに、山縣が考える日本社会とファッション表現の〈いま/ここ〉を新作インスタレーションで浮かび上がらせます。
「日々ニュースから飛び込んでくるウクライナとガザの悲劇、そして能登半島地震と、個人では消化しきれない歴史の大きなうねりの中で、いま自分が表現できるのはとてもパーソナルなこと」と語る山縣。“writtenafterwards”とは、〈あとがき〉や〈追記〉を意味します。ファッションを通して常に自己と社会に向き合ってきた山縣は、混迷が続く私たちの世界にどんなストーリーを書き加えるでしょうか。
イベント情報
「アーティストトーク]
4月27日[土]午後3時-午後5時
vol.1「山縣良和へのインタビュー“ここに いても いい?”」
出演|山縣良和×宮本武典(本展キュレーター、東京藝術大学准教授)
会場|アーツ前橋スタジオ

5月12日[日]午後3時-午後5時
vol.2「物語る衣服たち」
出演|石内都(写真家)×山縣良和
会場|アーツ前橋スタジオ

5月19日[日]午後3時-午後5時
vol.3「蚕と日本人の古今東西」
出演|畑中章宏(民俗学者)×山縣良和
会場|アーツ前橋スタジオ
協力|FashionStudiesR, jenelynoR

6月1日[土]午後6時10分-午後7時30分
vol.4「生き抜くためのファッション教育- coconogaccoのアトリエから」
出演|谷川嘉浩(哲学者)×津野青嵐(アーティスト)×山縣良和
会場|アーツ前橋 地下ギャラリー

*この他、本展担当キュレーターが展覧会を案内するキュレーター・トークを期間中の土曜日に隔週で実施します。
*各回への参加方法・詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。
ホームページ
https://www.artsmaebashi.jp/?p=19899
会場住所
〒371-0022
群馬県前橋市千代田町5-1-16
交通案内
公共交通機関

JR前橋駅まで
JR東京駅→(上越・長野新幹線/約50分)→高崎駅→(両毛線/約15分)→JR前橋駅
JR新宿駅→(湘南新宿ライン/約100分)→高崎駅→(両毛線/約15分)→JR前橋駅

JR前橋駅から
◎徒歩
北口から約10分
◎路線バス
1~3、5番のりばから 路線バス「本町」下車、徒歩約2分
◎市内循環バス マイバス
3番のりばから マイバス南循環27「坂下」下車、徒歩約2分
3番のりばから マイバス共通2「元気21北」下車、徒歩約2分
◎タクシー
タクシーのりばから 約5分

上毛電鉄 中央前橋駅から
◎徒歩
約5分


自動車

関越自動車道 前橋I.Cから
車で約15分
ホームページ
http://artsmaebashi.jp/
群馬県前橋市千代田町5-1-16
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