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タイトル等: 特別展
Colorful JAPAN 幕末・明治手彩色写真への旅
憧れの日本へ、いざ。
会場: 神戸市立博物館
会期: 2024-03-30～2024-05-19
[前期]2024.3.30(土)～4.28(日) [後期]2024.4.29(月・祝)～5.19(日)
詳細は神戸市立博物館ホームページをご確認ください。
休催日: 月曜日[ただし4月29日(月・祝)と5月6日(月・振休)は開館]、5月7日(火)
開催時間: 9時30分～17時30分
(金・土曜日は19時30分まで) ※展示室への入場は閉館の30分前まで
観覧料: 一般1,200円(1,000円)
大学生600円(400円)
※高校生以下無料
※( )内は団体(20名以上)・前売り券の料金。
※神戸市内在住で満65歳以上の方は当日一般料金の半額(要証明) ※障害のある方は障害者手帳などの提示で無料 ※前売り券は2024年1月30日(火)から3月29日(金)まで販売。

チケット販売場所:本展オンラインチケット、ローソンチケット(Lコード:51909)、チケットぴあ(Pコード:686ー694)、イープラス、セブンチケット(セブンコード:103-463) ※チケット購入時に手数料がかかる場合があります。
主催者: 神戸市立博物館、NHK神戸放送局、NHKエンタープライズ近畿、毎日新聞社
協賛・協力等: 【協賛】公益財団法人日本教育公務員弘済会兵庫支部【後援】Kiss FM KOBE
【特別協力】長崎大学附属図書館【協力】一般財団法人神戸観光局、神戸新聞旅行社、株式会社ポトマック
日本博文化庁
令和5年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
概要: 世界が魅せられた東洋の神秘「JAPAN」
日本の開国後、幕末から明治時代にかけて、これまで交流のなかった諸外国の人々が来日するようになりました。
未知の日本文化を目にした彼らの需要に応え、フェリーチェ・ベアト、ライムント・フォン・シュティルフリート、臼井秀三郎(うすいしゅうざぶろう)、日下部金兵衛(くさかべきんべえ)、アドルフォ・ファルサーリ、玉村康三郎(たまむらこうざぶろう)らの写真館では、日本の人々や風景を撮影した写真を販売しました。
カラー写真がまだ普及していなかった当時、それらの写真はしばしば、1点1点精緻に彩色され、「手彩色写真(てさいしきしゃしん)」に仕上げられて、豪華な蒔絵(まきえ)表紙のアルバムに綴じ込まれました。顧客の目を驚かせて興趣をそそる被写体の選定、巧みな構図と美しい彩色は、現実の日本そのものではなく、東洋の神秘「JAPAN」のイメージを作り上げていきます。
本展では、幕末・明治期に撮影され、手彩色が施された写真と関連資料約150点を一堂に展観し、その唯一無二の美を通して、時代を超えて人々を魅了する「JAPAN」の姿をご紹介します。実物の色合いを感じていただけるこの機会を、ぜひご体験ください。
イベント情報: 記念講演会
①「異郷のスペクタクル―世界写真史における日本の手彩色写真」
日時 4月6日(土)14時～15時30分(開場は13時から)
講師佐藤守弘氏(同志社大学文学部美学芸術学科教授)

②「Colorful JAPAN」
日時 4月27日(土)14時～15時30分(開場は13時から)
講師水嶋彩乃(当館学芸員)

各日ともに ※当日、13時から講堂前で整理券を配布
会場神戸市立博物館地階講堂
定員 140名(当日先着順)
参加費無料(ただし、当日ご使用いただける本展観覧券が必要)

学芸員による展示解説会
日時会期中の土曜日 17時～17時30分(開場は16時30分から)
会場神戸市立博物館地階講堂
定員 140名(当日受付、先着順)
参加費無料(ただし、当日ご使用いただける本展観覧券が必要)
※会期中、この他の関連事業も開催予定です。詳細は当館ホームページをご覧ください。
展示替え情報: ※会期中、一部の作品は展示替えがあります。
ホームページ: https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=378