タイトル等
LABONCHI 02.
雨宮庸介
まだ溶けていないほうの山梨県美
会場
山梨県立美術館
ギャラリー・エコー(美術館エントランス)、本館1Fロビー
会期
2024-02-27~2024-03-24
休催日
3月4日(月)-11日(月)、18日(月)
開催時間
9時~17時
(入館は16時半まで)
観覧料
無料
主催者
山梨県立美術館
協賛・協力等
企画協力:COMPOUND inc.
展覧会ディレクション+VIデザイン:小田雄太(COMPOUND inc.)
VR撮影編集:飯田将茂 ドラマトゥルク:石神夏希
振付・出演:浅井信好 出演:皆川まゆむ 他
振付アドバイザー:木田真理子
コントラバス:千葉広樹
会場デザイン:GROUP
編集:吉田山 ブレインストーミング:鹿野震一郎
協力:SNOW Contemporary
概要
本展『まだ溶けていないほうの山梨県美』は、美術館内そしてメタバースと呼ばれる仮想空間を舞台とした展示企画シリーズ『LABONCHI』の第2弾となります。
今回は「溶けた林檎の彫刻」「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」等の代表作品で知られる山梨県市川三郷町在住の美術家・雨宮庸介を招聘し、現実空間と仮想空間を往来する新作をご紹介します。

雨宮は、大学の油彩画専攻を卒業後、彫刻作品や映像、パフォーマンスなど様々なメディアを用いて精力的に制作しています。2011年に渡欧し、2013年にはSandberg Institute(アムステルダム、オランダ)を修了。近年までドイツ・ベルリンで活動していました。代表作として知られる溶けた林檎の彫刻のように、普段現実では起こりえない現象や状況を生み出し、それによって鑑賞者の認識に変化を起こすことが、雨宮の作品の核となっています。そしてこれまでの作品のテーマとしてV(仮想)とR(現実)を取り扱う事が重要であり、探求する事柄であったと雨宮は語ります。

本展で雨宮は、「まだ溶けていない」というタイトルとすることで、溶けることのない美術館が、林檎のように溶けることを想像させてくれます。このようにして、想像の力で現実世界と仮想現実を緩やかにし、現実の面白さを投げかけます。
VR(仮想現実)ヘッドセットと呼ばれる視野を拡張するマシンを使用した今回のデジタル映像作品によって、これまでの雨宮のV(仮想)とR(現実)についてのテーマがどのように拡張されるのかどうぞご期待ください。
イベント情報
座談会[なにが溶けていてなにが溶けていなかったのか?]
彫刻作品や自身の体を使ったパフォーマンスや映像作品等、様々な方法でアート作品制作に取り組む雨宮による本展での経験を元にメタバースの可能性や発見についてのトークセッションを行います。
日時:3月23日(土)、24日(日)14時~15時30分頃
登壇者:雨宮庸介(アーティスト)、ゲスト調整中
※詳細はホームページでお知らせします。
定員:100名程度を予定(先着順)
場所:講堂
申込不要、聴講無料。
ホームページ
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2024/1305.html
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
■ 甲府駅からのアクセス

▪ 甲府駅バスターミナル(南口)より
御勅使・竜王経由敷島営業所・大草経由韮崎駅・貢川団地各行きのバスで 約15分 「県立美術館」下車。(料金:片道 280円)

▪ タクシーで 約15分。(料金1,700円程度)

■ 自家用車でのアクセス

中央自動車道 甲府昭和インターチェンジより 約10分
料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て、200m先を左折、徳行立体南交差点を左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1km左側。
ホームページ
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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