タイトル等
平野杏子展
もうひとつの世界
会場
足利市立美術館
会期
2024-02-10~2024-03-24
休催日
月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日(火)、3月21日(木)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般710(560)円 高校・大学生500(400)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
※同時開催の「新たな美術の世界をひらく」もご覧になれます。
※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)
※第3日曜日「家庭の日」(2月18日、3月17日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館
協賛・協力等
協力 公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団、一般財団法人おもい・つむぎ財団
概要
平野杏子(1930- )は現在の神奈川県伊勢原市に生まれました。1961年三岸節子に師事します。同年、第6回新世紀美術協会展に出品し、準会員に推挙され、翌年第7回展で新人賞を受賞しました。なお同展は川島理一郎も創設に加わっており、川島との交流が始まりました。69年、女性作家のみで構成される第1回潮展に出品、以後83年まで毎年参加しました。70年より9年間、韓国の磨崖仏を中心に研究、その成果を『磨崖仏讃』(耕土社、1978年)にまとめます。絵画のみならず、彫刻も手がけ、87年には第5回ヘンリー・ムーア大賞展で美ヶ原高原美術館賞を受賞しました。
平野が生まれ育った伊勢原には縄文時代の遺跡があり、幼いころから太古に対する感性が育まれました。「もうひとつの違った世界があることにショックを受けた」と後年語っています。この「もうひとつの違った世界」は縄文の遺物に限らず、新羅文化の磨崖仏や仏典からも感得し、画家の大きなモチベーションとなりました。平野は「もうひとつの世界」で見たもの、聞いたものを、素晴らしいイマジネーションにより形を与えました。多くの生きものがうごめき、死に、蘇生するありさまを、死なない者たちが発する熱や響きを、私達にも見え、聞こえるものとして提示しました。
本展は多彩な平野作品の中から仏典や仏教からインスピレーションを受けた作品を中心に約20点で構成します。
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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