タイトル等
特別展
昭和モダーン モザイクのいろどり
板谷梅樹の世界
会場
泉屋博古館 東京
会期
2024-08-31~2024-09-29
休催日
月曜日、9月17日[火]、9月24日[火]
*9月16日[月・祝]、9月23日[月・休]は開館。
開催時間
11時~18時
*金曜日は19時まで開館
*入館は開館の30分前まで
観覧料
一般1,200円(1,000円)、高大生800円(700円)、中学生以下無料
*20名様以上の団体は()内の割引料金
*障がい者手帳等ご呈示の方はご本人および同伴者1名まで無料
主催者
公益財団法人 泉屋博古館、板谷波山記念館、毎日新聞社
協賛・協力等
後援/東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
企画協力/公益財団法人波山先生記念会
概要
「昭和」モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(いたやうめき)(1907-1963)。かつての日劇のモザイク壁画、瀟洒な飾箱や飾皿、帯留やペンダントヘッドなど、絵画や模様を表出した独特のエキゾチックなモザイク作品は、どれも清新な色彩と可憐な意匠にあふれています。
近代陶芸の巨匠・板谷波山(いたやはざん)(1872-1963)の息子であった梅樹は、父が砕いた陶片の美しさに魅了され、20代半ばから陶片を活用したモザイク画の制作を志します。その代表作は旧日本劇場一階玄関ホールの巨大なモザイク壁画(1933年作、原画:川島理一郎)でした(現存せず)。戦後復興の中で、残された梅樹の作品は決して多くはありませんが、近年その再評価の機運が高まっています。
本展は、梅樹作品を一堂に集めた初の展覧会となります。
昭和29(1954)年に制作された現存する最大の壁画《三井用水取入所風景》は、本展の見どころのひとつといえるでしょう。住友コレクションの板谷波山作品と共に、カラリストと称された波山と梅樹の美の競演をお楽しみください。併せて、住友コレクションの茶道具をご紹介いたします。
イベント情報
○ 各プログラムの詳細、お申込みについては当館ウェブサイトをご覧ください。
* 予約制のイベントは、8月20日[火]正午よりホームページにて受付開始予定(先着順)。全て当日の観覧料が必要になります。都合により内容を変更する場合があります。

1 記念講演会「モザイク作家・板谷梅樹を語る」
8月31日[土] 14:00~15:00(要予約)
講師/荒川正明氏(本展監修者・学習院大学教授)

2 講演会「古代モザイクの歴史と技法」
9月8日[日] 14:00~15:00(要予約)
講師/ヤマダカズキ氏(モザイク作家)

3 講演会「茶道具・仕覆の修復について」
9月15日[日] 14:00~15:00(要事前申込)
講師/三浦和子氏(袋師)

4 〈アートWithシリーズ〉
「美術館学芸員の仕事とは ―板谷梅樹展の場合」
9月13日[金]17:30~18:30(要事前申込)
講師/森谷美保氏(美術史家) 聴講料/500円

5 学芸員によるスライドトーク
(予約不要・当日整理券配付)
9月5日[木]・12日[木]各12:00~12:45
講師/森下愛子(泉屋博古館東京主任学芸員)
ホームページ
https://sen-oku.or.jp/program/20240831_itayaumeki/
会場住所
〒106-0032
東京都港区六本木1-5-1
交通案内
[東京メトロ]
南北線 「六本木一丁目」駅下車・北改札1-2番出口より屋外エスカレーターで 3分
日比谷線 「神谷町」駅下車・4b出口より 徒歩10分
銀座線 「溜池山王」駅下車・13番出口より 徒歩10分
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
東京都港区六本木1-5-1
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