タイトル等
ライトアップ木島櫻谷(このしまおうこく)
四季連作大屏風と沁みる「生写し」
会場
泉屋博古館東京
会期
2024-03-16~2024-05-12
休館日・開館時間および展示内容を変更する場合がございます。当館のホームページ、SNS等で最新の情報をご確認ください。
休催日
月曜日、4月30日(火)、5月7日(火) *4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館
開催時間
11時~18時
*金曜日は19時まで開館 *入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般1000円(800円)、高大生600円(500円)、中学生以下無料
*20名様以上の団体は( )内の割引料金 *障がい者手帳等ご呈示のかたはご本人および同伴者1名まで無料
主催者
公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
概要
四季らんまん
大正中期に大阪茶臼山に建築された住友家本邸を飾った木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開します。
大正期の櫻谷は、独特な色感の絵具を用い、顔料を厚く盛り上げ、筆跡を立体的に残し油彩画のような筆触に挑戦しています。そのために櫻谷は、「技巧派」などと称されましたが、櫻谷の真骨頂はそれに収まらない極めて近代的なものでした。リアルな人間的な感情を溶かし込んだ動物たちは絵の中で生き生きと輝きはじめ、とりわけ動物が折節にみせる豊かな表情は、観る者の心に沁みます。
江戸時代中期(18世紀)京都で生まれた円山四条派の代表的な画家たちによる花鳥画表現を併せて紹介することで、櫻谷の「生写し」表現の特質をライトアップします。
イベント情報
ラーニング・プログラム

①〈アートwith〉レクチャー「美術館と空気環境」
4月5日(金) 17:30~18:30 ※要予約・要観覧券・要参加費
[講師]山崎正彦氏(光明理化学工業株式会社) [聴講料]500円

②ロビーコンサート「息吹を聴く~尺八と自然描写~」
4月13日(土) 18:00~19:00 ※要予約・要観覧券
[演奏]津上弘道氏(尺八演奏)

③記念講演会「京都派の写生表現について―彼らは何を写そうとしているのか」
4月20日(土) 14:00~15:30 ※要予約・要観覧券
[講師]田島達也氏(京都市立芸術大学美術学部教授)

④夕焼けスライドトーク
3月22日、29日、4月26日(各金) 17:30~18:30
※予約不要・当日11時より整理券配布・要観覧券
[講師]野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)

⑤ワークショップ「絵画を支える下地建具の技術―フォトフレームを作ろう!」
4月27日(土) 14:00~15:40 ※要予約・要観覧券・要参加費
[講師]臼井浩明氏(黒田工房代表) [参加料]7,000円

各プログラムの詳細、お申込みについては当館ウェブサイトをご覧ください。
※予約制のイベントは、3月1日(金)正午よりホームページにて受付開始予定(先着順)
ホームページ
https://sen-oku.or.jp/program/20240316_spotlightonokoku/
会場住所
〒106-0032
東京都港区六本木1-5-1
交通案内
[東京メトロ]
南北線 「六本木一丁目」駅下車・北改札1-2番出口より屋外エスカレーターで 3分
日比谷線 「神谷町」駅下車・4b出口より 徒歩10分
銀座線 「溜池山王」駅下車・13番出口より 徒歩10分
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
東京都港区六本木1-5-1
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