タイトル等
ホンマタカシ「東京郊外→オリンピア」
会場
TARO NASU
会期
2024-01-13~2024-02-10
休催日
日月祝 休
開催時間
11:00~19:00
概要
TARO NASUでは1月13日(土)よりホンマタカシ個展「東京郊外→オリンピア」を開催いたします。
TARO NASUでの7回目の個展となる今回は、都市東京を主題とした作品群を展示する。
1998年に発表された写真集「東京郊外TOKYO SUBURBIA」は、かつて宮台真司が「終わりなき日常」と形容した、ぬるま湯の幸福に浸るかのような東京の情景を淡々とうつしだし、ホンマタカシの名を一躍世界にしらしめた。
2015年、ホンマは再び東京を主題として取り組みはじめる。それは雑誌Casa Brutusの連載企画として、東京オリンピック2020を目指して変化を遂げていく街を6年間にわたって撮影するプロジェクトであった。
今回の展示では、伝説のシリーズ「東京郊外TOKYO SUBURBIA」と「TOKYO NEW SCAPES」とを同じ空間に展示することによって東京という怪物的な都市の変貌を展示する。閉塞感と引き換えに手に入れた、終わりのないはずの平穏な日常が終焉を迎えたそのさきに、ホンマのカメラがとらえたのはいったい何だったのか。高度経済成長期の象徴的な出来事として語られる東京オリンピック1964から約半世紀後、東京オリンピック2020が東京に刻んだ歴史とはいかなるものだったのか。
東京都写真美術館での個展「即興 ホンマタカシ」(2024年1月21日まで開催)に会期を部分的に重ねる期間設定で、ホンマの作品世界の過去と未来を問う今回の展示は、近年のカメラオブスキュラへの傾倒とは異なる表情をたたえるホンマ作品を集め、その作品世界の広さも鑑賞者に問いかける。
イベント情報
*reception for the artist:1月13日(土)17:00-19:00
ホームページ
https://www.taronasugallery.com/exhibition/current/
会場住所
〒101-0031
東京都千代田区東神田1-2-11
交通案内
都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口より徒歩2分
JR横須賀選・総武線快速「馬喰町駅」西口2番出口より徒歩2分
日比谷線「小伝馬町駅」2番・4番出口より徒歩6分
JR総武線各駅停車「浅草橋駅」西口より徒歩8分
ホームページ
https://www.taronasugallery.com/
東京都千代田区東神田1-2-11
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