- タイトル等
高松市美術館開館35周年記念
川瀬巴水(かわせはすい)
旅と郷愁の風景
- 会場
- 高松市美術館
- 会期
- 2024-01-24～2024-03-06
- 休催日
- 月曜日(但し、2月12日(月・振休)開館、2月13日(火)休館)
- 開催時間
- 9時30分～17時
(但し、金曜日、土曜日は19時閉館/入室は閉館30分前まで)
- 観覧料
- 【一般】1200円(960円)、【大学生】600円(480円)、【高校生以下】無料
※()内は前売、20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
※前売券は、高松市美術館1階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて1月23日(火)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗へお問い合わせください。)
- 主催者
- 高松市美術館
- 協賛・協力等
- 共催/四国新聞社
特別協力/渡邊木版美術画舗
資料提供/大田区立郷土博物館
企画協力/NHKエンタープライズ近畿、ステップ・イースト
- 概要
大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(かわせはすい)(一八八三～一九五七〔明治16～昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約180点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。
- イベント情報
- <関連イベント> 詳細は当館ホームページをご覧ください。
■記念講演会「川瀬巴水の版画世界」
巴水の生涯を中心に、版元・渡辺庄三郎との出会い、新版画の制作活動等にふれながら巴水の版画世界を紹介します。
【日時】1月28日(日)13:30～15:00(13:15開場)
【講師】岩切信一郎(美術史家)
【会場】1階講堂
【定員】100名 無料/申込不要
■新版画の摺りの実演
本職の摺師による新版画制作における摺りの実演をご覧いただきます。
【日時】2月18日(日)13:00～14:30
【摺り】渡辺 英次(摺師) 【解説】渡邊章一郎(渡邊木版美術画舗代表取締役)
【会場】1階エントランスホール
無料/申込不要
■ギャラリートーク
【学芸員】2月4日(日)14:00～
【ボランティアcivi】2月11日(日)、12日(月・振休)、23日(金・祝)、25日(日)、3月3日(日)
各11:00～、14:00～
【集合場所】2階展示室 要観覧券/申込不要
■ワークショップ「陰刻版画に挑戦!」
彫刻刀で木版を彫り、複数色の絵具を使ってカラフルな版画作品を制作します。
【日時】2月10日(土)10:00～13:00
【講師】下村宏(版画家) 【会場】3階講座室 【定員】10名
【対象】小学4年生～大人 【参加費】500円
【持ち物】版画にしたい図案の下書きや写真、汚れてもよい服装
※1月4日(木)～1月28日(日)の間にHP内の「申込フォーム」より申込。抽選結果は1月30日(火)までにお知らせします。
■エントランス・ミニコンサート「美しき日本の心を歌う～日本の四季を巡って～」
【日時】2月24日(土)13:30～14:00
【演奏者】藤田哲志(フルート)、三木ユリ(メゾソプラノ)、三木伸哉(バリトン)、大山まゆみ(ピアノ)
【会場】1階エントランスホール 無料/申込不要
■高松市美術館開館35周年記念 野村誠コンサート(仮)
ジャンルを越境しユニークな活動を展開する音楽家・野村誠とゲスト演奏家によるコンサート。
新曲も披露予定。
【日時】3月3日(日)17:15開演予定
【会場】1階エントランスホール
※詳細は決まり次第、当館ホームページでお知らせします。
- ホームページ
- https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibition_2023/exhibition_2023/ex_20240124.html
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