タイトル等
豊嶋康子
発生法―天地左右の裏表
会場
東京都現代美術館
企画展示室1F
会期
2023-12-09~2024-03-10
観覧料
・一般1,400(1,120)円
・大学生・専門学校生・65歳以上1,000(800)円
・中高生600(480)円
・小学生以下無料
ー( )内は20名様以上の団体料金
ー本展チケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
ー身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料です。
ー毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示していただくと無料になります。
ー家族ふれあいの日(毎月第3土曜日と翌日曜日)は、18歳未満のお子様をお連れの都内在住の保護者2名まで、観覧料が半額になります。
(保護者の方は都内在住を証明できるものを提示)
ーオンラインチケット、同時期開催展「MOTアニュアル 2023」とのセット券もございます。詳細はウェブサイトをご覧ください。
概要
豊嶋康子(1967-)は、1990年より30年以上にわたって、私たちを取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に対して「私」の視点から独自の仕方で対峙し続けてきた作家です。
大学在学中に発表した〈マークシート〉や《エンドレス・ソロバン》を端緒とする制作は、物や道具の仕組み、教育、経済活動といった日常の生活に着目するものです。
私たちが避けがたく内面化しているこれらの行為や思考のパターンや枠組みを、豊嶋は「私」の違和感や関心を梃(てこ)として捉え直し、読み替えることで、人の思考の形成、社会と自己の成り立ちを問うてきました。
初の大規模個展となる本展は、こうした豊嶋の制作の全貌を紹介する初めての機会となります。
初期の作品から新作までおよそ400点により会場全体を構成し、豊嶋の一貫した制作の姿勢とともに、幅の広い作品の間に結ばれる関係性、複数の問題系を検証します。
自分自身の思考を素材とする一種の潔さとユーモアをもって、私たちをめぐる事物に対する「私」の応じ方をかたちにする豊嶋の作品群。
あまたある世の決まりごとに「私」を交差させ、さまざまなシステムと「私」双方の「発生法」を問う豊嶋の制作は、私たちの思考や行為、そして自由の領域について、あらためて捉え返す契機を与えてくれるに違いありません。
イベント情報
アーティストトーク
「白井美穂と見る、豊嶋康子展」
同時期に府中市美術館で個展を開催する白井美穂との対談
2024年1月28日[日]15 :00-
会場|東京都現代美術館 B2F 講堂
府中市美術館では、次のイベントを開催します。
「豊嶋康子と見る、白井美穂展」
2024年2月18日[日]14 :00 -

そのほか会期中、ガイドスタッフによるギャラリーツアーなどの関連プログラムを行います。
参加方法・詳細は当館ウェブサイトで順次公開いたします。
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/toyoshima_yasuko/
展覧会問合せ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。

お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。

駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
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