宝塚歌劇90年におよぶ華麗な歴史を紹介
1914(大正3)年に華々しく第1回公演を開催した宝塚歌劇は今年90周年を迎えます。「ベルサイユのばら」をはじめとした華麗な舞台は、世代を超えた多くの人々を魅了し、またここから何人ものスターたちが誕生していきました。本展では「ベルサイユのばら」の衣裳や原画、また初期から現代までのポスター、パンフレット、映像などでその歴史を紹介します。
現代アーティスト5名による、「タカラヅカ」をテーマとした新作を展覧
現代美術を代表するアーティストのなかにも、宝塚歌劇に魅せられた人たちは多くいます。西山美なコによるシュガークラフトで作られた無数のバラ、熱狂的なタカラヅカファン蜷川実花が制作した架空雑誌「Jienne」、スターに扮した森村泰昌、やなぎみわによる「タカラヅカ」を題材にした映像、公演ポスターも手がける横尾忠則の絵画作品など、宝塚歌劇に刺激を受けて制作したアーティスト5名による新作も合わせて展覧されます。
※本展はサントリーミュージアム[天保山]のプロデュースによるものです。