タイトル等
忘れえぬ「顔」の版画家
特集展示 生誕100周年
木下富雄展
会場
三重県立美術館
常設展示室第2-3室
会期
2023-10-11~2024-01-08
休催日
毎週月曜日(ただし2024年1月8日は開館)、年末年始(2023年12月29日(金)―2024年1月3日(水))
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般310(240)円/学生210(160)円/高校生以下無料
*( )内は20名様以上の団体割引料金
*この料金で「美術館のコレクション」、柳原義達記念館もご覧いただけます。
*「宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022-23」展(-2023年12月10日(日))をご観覧いただく場合は、企画展チケットをお買い求めください。
*生徒・学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。
*障害者手帳等(アプリ含む)をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。
*教育活動の一環として県内学校(小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
*毎月第3日曜の家庭の日(10月15日、11月19日、12月17日)は団体割引料金でご覧いただけます。
主催者
三重県立美術館
協賛・協力等
助成:公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人三重県立美術館協力会
概要
国際的版画家・木下富雄の版画芸術に迫る

木下富雄(1923-2014)は現在の三重県四日市市出身の版画家。1950年代初期に棟方志功の木版画が国際的な評価を得たことに触発され、木版画制作を始めます。ほどなくして1958年に日本版画協会協会賞を受賞、1960年には国画賞を受賞しました。また、海外でも高い評価を受け、ノースウェスト国際版画展でシアトル美術館賞を受賞しています。
木下の作品では、突き彫りという技法で刻まれたぎざぎざの線によって生み出される人間の顔が特徴的です。四角、三角、円といった幾何学的な図形にまで還元された顔が画面一杯に表されます。一見プリミティブな様相を呈するそれらの顔には、同時代の社会問題や世相が反映され、人間に対する深い洞察がなされています。
本展では生誕100周年を記念して、木下富雄の初期から晩年に至る作品を展示し、木下富雄の版画芸術の真髄に迫ります。
イベント情報
●講演会
10月14日(土)午後2時- (90分程度)
「木下富雄 その人と作品」
講師:小原喜夫(版画家・国画会会員)
場所:三重県立美術館講堂
定員150名/参加費無料・先着順(直接講堂にお越しください。午後1時30分より開場します。)

●スライドトーク
12月2日(土)午後2時- (30分程度)
「忘れえぬ「顔」の版画家 木下富雄」
講師:坂本龍太(本展担当学芸員)
場所:三重県立美術館講堂
定員150名/参加費無料・先着順(直接講堂にお越しください。午後1時30分に開場します。)

*手話通訳、要約筆記、その他支援の必要な方は2週間前までにご相談ください。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000278006.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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