タイトル等
アートリンクとちぎ2023 栃木県立美術館収蔵品展
生誕130年 古川龍生 木版画展
―人物モチーフと街景・海浜風景
会場
小山市立車屋美術館
会期
2023-10-28~2023-12-10
休催日
毎週月曜日、11月24日(金)
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般 400(団体300)円、大高生 250(団体150)円、小・中学生、義務教育学校生以下は無料
※団体は20名以上 ※障がい者手帳をお持ちの方と付添一名無料
※おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券(2023年4月以降の領収日付印があるもの。年度内、1回限り有効)ご提示で一般100円、大高生50円割引(ほかの割引との併用不可)
無料公開|11月3日(金・祝)文化の日、11月23日(木・祝)勤労感謝の日
主催者
小山市立車屋美術館、栃木県立美術館
協賛・協力等
後援|朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、FMおーラジ、(株)エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、(株)とちぎテレビ、(株)栃木放送、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
概要
現在の栃木県小山市羽川に生まれた古川龍生(本名 龍夫、1893-1968)は、栃木県立宇都宮中学校、逗子開成中学校に学び、この頃から独学で版画制作をはじめました。25歳の時東京美術学校日本画科予科に入学、卒業後は木版画の制作に没頭し、日本創作版画協会展や春陽会展での入選を続けます。ところが43歳の頃、病気療養のため作品制作を中断、さらに戦争激化にともない1944年に故郷羽川へ疎開してからは、農業会会長を務めるなど地元の農業振興に尽力する日々を送ります。戦後1951年58歳の時に版画制作を再開し、75歳で亡くなるまでたゆまずに創作を続けました。
本展覧会では古川の生誕130年にあたって、作品のほとんどを収蔵する栃木県立美術館所蔵品より木版画40点とスケッチブック等を展示いたします。なかでも10代から描いていた人物モチーフ、入り組んだ直線やアルファベットのような形を用いて都会の建物や人物を表現した街景のシリーズ、また躍動する曲線を用いて海水浴場の喧噪を表現した海浜風景シリーズを中心にご紹介します。古川の特長である繊細な色彩表現の豊かさ、木版画表現へのあくなき探究をご覧ください。
イベント情報
①ギャラリートーク
講師:大城 茉里恵氏
(栃木県立美術館研究員)
日時:11月4日(土曜日)午後2時~(45分程度)
会場:企画展示室 ※要当日観覧券。申込不要

②作品鑑賞会
当館学芸員がご案内します
日時:11月19日(日)、12月3日(日) 午後2時~(30分程度)
会場:企画展示室 ※要当日観覧券。申込不要

各イベントは中止となる場合があります。
詳細についてはお問合せください。
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurumayamuseum/exhibition/page005066.html
会場住所
〒329-0214
栃木県小山市乙女3-10-34
交通案内
電車
・JR宇都宮線 間々田駅西口より徒歩5分
(4号線に向かって直進、4号線沿いにある和田屋菓子舗の角を右折し、少し歩くと右側にあります。)

自動車
・東北自動車道 佐野藤岡ICより国道50号経由、国道4号東京方面へ 約26km
・小山駅より 国道4号東京方面へ 約8km
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/kurumayamuseum/
栃木県小山市乙女3-10-34
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