タイトル等
野町和嘉 写真展 三原編
地平線の彼方から
会場
三原村農業構造改善センター
会期
2023-10-25~2023-11-07
休催日
会期中無休
開催時間
9:00~16:00
観覧料
一般当日 500円、高校生以下無料
主催者
高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、公益財団法人日本芸能実演家団体協議会
協賛・協力等
共催|三原村、三原村教育委員会 助成|文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名|JAPAN LIVE YELL project 協力|株式会社クレヴィス
概要
高知県立高知工業高等学校を卒業後、写真家・杵島隆氏に師事した野町和嘉は、1972年サハラ砂漠への旅をきっかけにアフリカ取材を始めます。その後、過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして、中近東、アジア、南米など世界各地の取材に取り組み地球規模での探訪の旅を続け、スケール感のある作品を撮り下ろしていきます。いまや世界を旅するツアーが数多く企画され、インターネットで簡単に映像を見ることができますが、野町がとらえた「世界遺産」は、一点一点見る人に圧倒的な力をもって迫ってきます。それらの作品は、世界遺産が「一度失ったら再現することが不可能な、地球の生態系にとっても普遍的な価値をもつ、人類共通の大切な“宝”」であることを私たちに強く訴えかけてきます。
さらに、本展では「ヒマラヤ仏教圏」をテーマに展示をいたします。ヒマラヤからチベットにかけて、ユーラシアの尾根をなす極限高知には敬虔(けいけん)な仏教圏が広がっています。高知の風土により培われた生命観をもとに、チベットの人々は、インドより受け継いだ仏教信仰を独特の感性で深めていきました。日本をはじめとする他の仏教国が時代とともに俗化していったのとは対照的に、輪廻思想を根底に据えた仏教の教えを益々高めてゆき、独自の社会を築いています。
本展覧会では「世界遺産を撮る」そして「ヒマラヤ仏教圏」の2つのテーマからなる76点の作品を紹介いたします。
イベント情報
11/3[金・祝I 作家解説によるギャラリーツアー
13:00~14:00
野町和嘉氏が展示室を回りながらのギャラリーツアーを行います。
集合場所|三原村農業構造改善センター展覧会会場前
参加費|無料(要観覧券) ※事前予約不要
ホームページ
https://moak.jp/event/exhibitions/nomachikazuyoshi-photography-miharamura.html
展覧会問合せ先
0880-46-2559(三原村教育委員会)
会場住所
〒787-0802
高知県幡多郡三原村宮ノ川1113番地2
高知県幡多郡三原村宮ノ川1113番地2
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