タイトル等
第3期コレクション展(前期)
はるかなる山水 憧れの中国
会場
大分市美術館
常設展示室2
会期
2023-09-21~2023-11-12
休催日
9月25日(月曜日)、10月10日(火曜日)、10月16日(月曜日)、10月23日(月曜日)、10月30日(月曜日)、11月7日(火曜日)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料
※()は20名以上の団体料金
※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。
※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。
概要
山水画は、山や河などの自然の景物、景観を描いた画。西洋の風景画とは異なり、山岳を霊的、精神的な存在としてとらえる中国の自然観を反映した東洋画の一大部門です。現実の風景を見たまま再現するのではなく、一旦みずからの内にとり込み、心に残った景色「胸中山水」に再構成した、理想的な風景を描いています。
日本の山水画は鎌倉時代、中国から禅宗と共に水墨山水画が輸入されて以降、雪舟流や狩野派の絵画など独自に発展をとげ、江戸時代には、中国明清絵画の様式にならう南画の山水画が盛んになりました。
起伏に富んだ稜線の岩山。悠かかなたへ広がる平原。清水の流れ下る幽谷。そうした俗世間と隔絶した、大自然の小道に分け入る旅人、茅屋で読書する文人――。鎖国下の南画家たちは、実際に目にすることのかなわぬ、彼方の中国の山水を、もたらされる中国絵画や版本をよすがに描き、憧れの理想の地の風景を夢想したのです。
本展示では、日本の南画家たちが、制作の手本にした中国明清絵画、そして憧れの中国の景勝地を描いた南画山水の優品などを紹介します。
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/o210/bunkasports/bunka/bijutsukan/collection/documents/room2-23-1.html
展覧会問合せ先
教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課
電話番号:(097)554-5800
ファクス:(097)554-5811
会場住所
〒870-0835
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
交通案内
◎JR大分駅からのアクセス
○バス
= 上野の森口(南口)から [大分市美術館]行、約6分
○タクシー
= 上野の森口(南口)から 約5分

◎高速道路からのアクセス
○大分自動車道 / 大分ICから 約10分
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
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