タイトル等
蝶光る八月いまもネガの街 一原有徳と戦争体験
会場
市立小樽美術館
一原有徳記念ホール
会期
2023-08-26~2024-02-12
休催日
毎週月曜日(10月9日、1月8日、2月12日を除く)、年末年始(12月29日~1月3日)、9月18-27日、10月10-11日、17-20日、11月6-7日、24日、1月4-5日、9-10日
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
同時開催の特別展によって価格が変動します。
〇8月25日~9月17日(特別展Ⅱ期間)10月21日~12月28日(特別展Ⅲ期間)一般600円(480円)、高校生・市内70歳以上300円(240円)
〇9月28日~10月15日(文化祭期間)一般300円(240円)、高校生・市内70歳以上150円(120円)
〇1月6日~2月12日(特別展Ⅳ期間)一般500円(400円)、高校生・市内70歳以上250円(200円)
※()内は20名以上の団体料金。2階企画展示室・1階中村善策記念ホール共通
概要
一原有徳(1910-2010)は、徳島県に生まれ幼いとき両親と渡道。その後は小樽を離れることなく2010年に100歳の生涯を終えた国際的な版画家の一人です。
一原にとって、30代のころは暗い戦争の時代でした。自身も34歳のときに軍隊に配属されています。一原は、後年に自作について、「私らの年齢の人は悲壮感の影響が強いといえる中で、なぜといいますと、刑期なき牢獄と思わせられた軍隊生活の中に生まれたものです」と回想します。「美術に対して確固たる世界観はない」と明言し、特定のモチーフに見られることを拒否し続けた一原が、唯一自作への影響を認めたのが戦争体験でした。
多くの評論家が、腐蝕版がおりなす有機的なマチエールや、一見冷たく、非現実的な一原の世界に、戦争体験のイメージを見出していました。しかし、一原自身は制作過程について、「イメージなど介在しない実験的産物」であると断言しています。
本展では、一原自身の戦争体験に対する言葉と共に、それらに重ね合わせられてきた作品を展示します。また、同時代に活躍し、戦争体験が画業に影響を与えた画家たちの作品も展示します。
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2023072900014/
展覧会問合せ先
教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
E-Mailbungaku-kan@city.otaru.lg.jp
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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