タイトル等
日本画家
小田野尚之展
―記憶と夢とノスタルジア
会場
新見美術館
会期
2023-10-14~2023-12-10
休催日
月曜日
開催時間
9時30分~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般900(800)円、大学生500(400)円、中高生300(250)円、小学生200(150)円
※( )内は15人以上の団体、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料
主催者
新見市・新見市教育委員会・新見美術館・テレビせとうち
協賛・協力等
[後援]岡山県、岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、産経新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、中国新聞備後本社、新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、新見市観光協会、新見公立大学
概要
神奈川県に生まれた小田野尚之(1960~)は、美大の受験を決めた高校3年生の時に現代日本画と出会います。東京藝術大学に進学し、博士課程では保存修復を専攻。古典の模写を通して、狙った色をどのように再現するかといった経験を積みました。在学中の昭和60(1985)年に再興院展に初入選、受賞を重ねて平成18(2006)年に同人となります。
滴るような緑、静かな早苗田、廃屋や一両編成の列車など、今ではわざわざ足を運ばなければ見られない景色を多く描いています。新見市にある岩山駅を取材した《暮れゆく》では、日が落ちた秋の無人駅に明かりを灯した電車が入ってくる様子を取り上げ、この木造駅を利用したことがない人にも郷愁の思いを抱かせます。
平成25(2013)年に再興第98回院展《発電所跡》で文部科学大臣賞、平成29(2017)年には再興第102回院展《小さな駅》で内閣総理大臣賞を受賞して、長く教鞭を執った尾道市立大学では名誉教授となりました。本展では、これまでの画業をたどるとともに、せつなさやなつかしさを描き出す秘訣を探ってみたいと思います。
イベント情報
■画家によるギャラリートーク [申込不要][要観覧料]
日時:10月14日[土] 10:00~ 30分程度
講師:小田野尚之氏(日本画家・院展同人)
※新見美術館長との対話形式で行います。

■記念講演会
「小田野尚之 記憶と夢とノスタルジア」
(先着50名)[要申込][要観覧料]
日時:11月19日[日] 13:30~60分程度
講師:小田野尚之氏(日本画家・院展同人)
※担当学芸員との対話形式で行います。

■フラワーベース絵付けワークショップ
日本画体験 木に描く
(先着15名)[要申込][要観覧料]
日時:11月11日[土] 13:30~15:00
講師:原田よもぎ氏(倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科 特別研究生)
潮嘉子氏(同研究生)
参加費:500円
※道具の準備は不要です。絵が得意な方もそうでない方も楽しく制作できます。

■学芸員によるギャラリートーク
[申込不要][要観覧料]
日時:10月22日[日]
11月23日[木・祝]
いずれも13:30~ 40分程度
※展示室で作品の見どころをお話しします。
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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