タイトル等
第75回 正倉院展
会場
奈良国立博物館
会期
2023-10-28~2023-11-13
休催日
[会期中無休]
開催時間
午前8時~午後6時
(金・土・日曜日、祝日は午後8時まで)※入館は閉館の60分前まで
観覧料
観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です
一般 2,000円
高大生 1,500円
小中生 500円
キャンパスメンバーズ学生 400円
レイト割 一般 1,500円
レイト割 高大生 1,000円
レイト割 小中生 無料
※レイト割は月~木曜日は午後4時以降、金・土・日曜日、祝日は午後5時以降の「日時指定券」に適用されます。
研究員レクチャー付き観覧券 3,000円
日時:10月30日(月)、11月8日(水)、13日(月)
①午前10時~②午後3時~ 定員:各回180人
※10月5日(木)~25日(水)ローソンチケットのみで販売

VR「正倉院 時を超える想い」 特別上演会付き観覧券 3,000円
日時:11月2日(木)、3日(金・祝)
①午前11時~②午後1時~③午後2時~④午後3時~ 定員:各回180人
※10月5日(木)~25日(水)ローソンチケットのみで販売
主催:奈良国立博物館、TOPPAN 協力:読売新聞社

「日時指定券」販売開始日時 10月5日(木)午前10時
予定販売枚数に達し次第販売を終了

ローソンチケット(Lコード:59995、https://l-tike.com/75shosoin-ten/)
CNプレイガイド(Cコード※入館開始時間ごと:①午前8時~11時=262-256、②正午~午後4時=262-257、③午後4時30分以降=262-258、電話〔自動音声:0570-08-9920〕による受付のみ)
展覧会オンラインチケット(https://www.e-tix.jp/shosoin-ten/)

奈良国立博物館観覧券売場での販売はありません
※障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)、未就学児、レイト割(小中生)、奈良博メンバーシップ・プレミアムカード会員の方(1回目及び2回目の観覧)、賛助会会員(奈良博、東博[シルバー会員を除く]、九博)、清風会会員(京博)、特別支援者は無料。※無料対象の方は、「日時指定券」の購入は不要です。証明書等をご提示ください(小中生以下は不要)。※キャンパスメンバーズ会員の学生は、奈良国立博物館と連携する特定の大学等に属する学生のみが対象となります。詳細は同館ウェブサイトをご確認ください。
※「日時指定券」の変更、キャンセル、払い戻し、再発行はいたしません。
主催者
奈良国立博物館
協賛・協力等
[特別協力]読売新聞社
[協賛]岩谷産業、印傳屋上原勇七、SGC、NTT西日本、関西電気保安協会、京都美術工芸大学、近畿日本鉄道、JR東海、JR西日本、シオノギヘルスケア、ダイキン工業、ダイセル、大和ハウス工業、中西金属工業、丸一鋼管、大和農園
[協力]NHK奈良放送局、奈良交通、奈良テレビ放送、日本香堂、仏教美術協会、読売テレビ
概要
正倉院に伝わったおよそ九千件にも上る宝物は、奈良時代の文化を今に伝える至宝として世界的にも知られています。七十五回目を迎える今年の正倉院展も、宝物の全体像がうかがえる多彩なラインナップで、正倉院宝物の魅力を余すことなくご紹介します。
「九条刺納樹皮色袈裟(くじょうしのうじゅひしょくのけさ)」(刺し子縫いの袈裟)は、聖武天皇(しょうむてんのう)のご遺愛品の筆頭に掲げられた品で、正倉院宝物を代表する屈指の名宝です。「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶(かえですおうぞめらでんのそうのびわ)」(螺鈿飾りの四絃琵琶)は、螺鈿の装飾や撥(ばち)受けに描かれた山水画が異国情緒を醸し出し、正倉院宝物のゆたかな国際性を物語ります。東大寺で使用された「碧地金銀絵箱(へきじきんぎんえのはこ)」(花鳥文様の脚付き箱)や「刻彫梧桐金銀絵花形合子(こくちょうごとうきんぎんえのはながたごうす)」(花形のふたもの)といった仏具からは、彩色や彫刻の美しい装飾に込められた、当時の仏教への敬虔(けいけん)な信仰がうかがえます。一方、愛らしいスッポンの姿を写実的にとらえた「青斑石龞合子(せいはんせきのべつごうす)」(スッポン形のふたもの)は、道教の思想にもとづく仙薬の容器であったともいわれ、奈良時代の多様な信仰を伝えています。さらに、東大寺の初代別当をつとめた良弁(ろうべん)(六八九~七七三)の一二五〇年御遠忌に当たる本年、良弁自らが署名した文書を含む「正倉院古文書正集(しょうそういんこもんじょせいしゅう)第七巻」〔少僧都良弁牒(しょうそうずろうべんちょう)ほか〕が出陳されることも注目されます。
イベント情報
公開講座
①10月28日(土)「宝物に込められた祈りー転輪聖王としての聖武天皇ー」
三田覚之(奈良国立博物館学芸部主任研究員)

②11月4日(土)「正倉院文書の復原ーいわゆる「常陸国戸籍」についてー」
三野拓也氏(宮内庁正倉院事務所保存課調査室員)

③11月11日(土)「正倉院の箱を観る」
伊藤旭人(奈良国立博物館学芸部研究員)

[時間 ]午後1時30分~3時(午後1時開場)
[会場 ]奈良国立博物館 講堂
[定員 ]各180人(事前申込抽選制)座席自由
[料金 ]聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です)
[応募期間]9月27日(水)~10月10日(火)
[応募方法]奈良国立博物館ウェブサイト「講座・催し物」→「公開講座」申込フォームから申し込み。
ホームページ
https://shosoin-ten.jp/
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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