- タイトル等
- 会場
- 東広島市立美術館
2階展示室B
- 会期
- 2023-06-29～2023-10-01
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 開催時間
- 9:00～17:00
(入館は閉館30分前まで)
ただし、7月7日(金曜日)は10:00開館、8月19日(土曜日)は19:00まで開館
- 観覧料
- 一般300円、大学生200円*、高校生以下無料*
(*学生証をご提示ください/20名以上の団体は2割引き)
後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等をご提示下さい。(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)
- 主催者
- 東広島市立美術館
- 概要
太陽の運行をもとに刻々と変化し、天候や大気、季節によって様々な情景があらわれる空は、我々の日常を彩っています。映像、文学作品などにおいて、うつろいゆく空に気持ちを重ね、空模様によって心情を語ることがひとつの表現として取り入れられることも少なくありません。シルクロードの旅路でみた夜明けの陽の光と嶺の輝きの感動を炎の色に見立てた岡田裕や、月明かりの時間を計算して現地を訪れることで、外灯のない時代に朝と夜のタージマハルの光景を見事にとらえた吉田博など、作者の眼を追体験するかのように空の様子が作品を通じて映し出されています。
一方で、大空に戦闘機が飛び、空を穏やかにながめることが叶わない時代がありました。父を原爆で失った殿敷侃は、8月6日に投下された原爆のきのこ雲を赤と黒の強い色彩で表現しました。そして、第二次世界大戦における従軍生活での過酷な経験や不条理を〈初年兵哀歌〉シリーズとして発表した浜田知明は、地平線から昇り沈む太陽が、出征中の厳しい状況のなかで形が揺れて見えたことを大胆に描いています。空をながめることは平和であり厳しい自然から離れるからこそ叶うのです。
本展では、特別展「ねずみくんのチョッキ展」出品作品『ちいちゃんのかげおくり』に関連して、当館コレクションのなかから「空」をテーマにした作品を展示します。
- イベント情報
- <関連イベント>
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によってはやむをえずイベントの開催を中止とする場合がございます。
■みんなで作品鑑賞会
子ども向けの作品鑑賞会です。作品の前で一緒にお話ししながら鑑賞しましょう。
日時 2023年7月29日(土曜日)14:00～15:00
会場 2F展示室
講師 金本美貴(西条中学校教諭)、担当学芸員
対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費 要観覧券(事前申込不要※人数制限を行う場合があります)
■担当学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員が展示の見どころについてお話ししながらご案内します。
日時 2023年9月2日(土曜日)14:00～15:00
会場 2階展示室
参加費 要観覧券(事前申込不要※人数制限を行う場合があります)
■エリザベト音楽大学ミュージアムコンサート
「空からの贈り物 ～いつも心に空を～」
本展に関連して「空」をテーマにした楽曲をお届けします。
日時 2023年9月18日(月曜日・祝日)[1回目]11:00～11:30/[2回目]14:00～14:30
※途中休憩時間あり・出入り自由
会場 1階アートスペース
定員 各回40名(当日先着・参加無料)※9:00～整理券配布
企画 エリザベト音楽大学 演奏学科声楽専攻2年生
- ホームページ
- https://hhmoa.jp/in-session/8789/
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