タイトル等
佐内正史写真展 静岡詩
会場
静岡市美術館
多目的室
会期
2023-07-11~2023-08-27
※開館状況は急遽変更となる可能性があります。
休催日
毎週月曜日[ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館]、7月18日(火)、8月24日(木)
開催時間
10:00~19:00
観覧料
観覧無料
主催者
静岡市美術館
協賛・協力等
指定管理者(公財)静岡市文化振興財団
概要
静岡市出身の写真家・佐内正史(1968-)は、1997年に写真集『生きている』(青幻舎)でデビュー、日常の気配をとらえた写真は同世代から多くの共感を呼び、一躍注目を集めました。2003年には、写真の世界で優れた成果をあげた写真家に贈られる木村伊兵衛写真賞(第28回)を『MAP』(2002年、佐内正史事務所)で受賞、2008年には自主写真レーベル「対照」を設立し、写真集の刊行を続けています。さらにCMや雑誌での仕事、シンガーソングライター曽我部恵一との音楽ユニット「擬態屋」での発表など、その表現は留まることがありません。
身の回りの何気ない景色を捉えた佐内の写真は、歴史的な瞬間が記録されているわけでも、特別な意味が含まれているわけでもありません。ただそこには、ある場所に居合わせ、目の前のものに対峙したという写真家の軌跡が残されているだけです。しかしこうした平然で、淡々とした瞬間を積み重ねた先に、時間も空間も超えた普遍的な日常性が浮かび上がってきます。佐内の写真に触れると、自分の記憶の奥底に眠っていた風景が鮮やかに立ち現れてくることでしょう。
美術館での個展は2009年の川崎市岡本太郎美術館ぶりとなる本展では、「静岡詩」というタイトルを掲げ、新たに撮り下ろした写真と、過去に撮影した写真とを織り交ぜて発表します。写真が写真であることの意味や「表現しない写真」を正面から問い続けてきた佐内の眼に、自身が生まれ育った静岡は今どう映る/写るのか、是非ご覧ください。
イベント情報
7月23日(日)14:30-16:30 静岡詩の解対照[カイタイショー](佐内正史×若木信吾×永井祐介)
※詳細は当館HPをご確認ください。
ホームページ
https://shizubi.jp/event/7292/
会場住所
〒420-0852
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
交通案内
○ 電車
JR 静岡駅北口より 地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道 新静岡駅より 徒歩5分

○ 新幹線
東京駅・名古屋駅から 東海道新幹線ひかり号で約1時間
新大阪駅から 東海道新幹線ひかり号で約2時間

○ 車
東名 静岡ICより 約15分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

○ 空路
富士山静岡空港より 静鉄バス(静岡エアポートライナー)で約1時間
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
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