タイトル等
開館50周年記念展
ベルナール・ビュフェ 偉才の行方
ビュフェ・リバイバルの時代がやってきた
会場
ベルナール・ビュフェ美術館
会期
2023-11-25~2024-11-24
年始特別開館: 1月2日(火)、3日(水)、4日(木) *開館情報は公式サイトでご確認ください
休催日
水・木曜日 (祝・休日の場合は開館し、金曜日を休館)、年末年始(12月25日 1月1日)
開催時間
10:00~17:00
10:00-17:00(3-10月)/10:00-16:30(11-2月)
*入館は閉館の30分前まで
観覧料
大人 1,500円(1,400円)/高・大学生750円 (650円) / 中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体割引
主催者
ベルナール・ビュフェ美術館 静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
特別協賛/スルガ銀行
後援/在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ、在日フランス商工会議所、静岡県教育委員会、長泉町教育委員会、清水町教育委員会、 裾野市教育委員会、沼津市教育委員会、三島市・三島市教育委員会
概要
ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、黒い輪郭線とモノトーンに近い色づかいで、1940年代後半に独自のスタイルを確立しました。彼の絵画は、見る人に驚き、不安、ショックを与えるだけでなく、第二次世界大戦で疲弊したフランス人の心を見事に映し出していると称賛されました。ビュフェはピカソに比肩する逸材と評され、その人気と名声は、1950年代末にピークを迎えることになります。しかし1960年代になるとビュフェの評価は一変。俗っぽい題材の選択や、時流に逆行する具象絵画へのこだわりが非難の的となり、彼はパリの美術界から排除されていきました。
しかし1980年代になると、ビュフェの才能を称賛する声がふたたび聞こえ始めます。彼の芸術の真価を問い直そうとする動きが出てきたのです。そして2016年、長らく封印されていた全生涯にわたる回顧展がパリで開催されました。2020年代の今は、まさに「ビュフェ・リバイバルの時代」となっているのです。
開館50周年を記念する本展では、1940年代から最晩年にいたるビュフェ作品を通して、20世紀最大のフランス人画家のひとりと言われたビュフェの偉才を再考します。
イベント情報
◎講演会「芸術家の評価が激変するとき―ベルーナ・ビュフェの偉才を考える」
没後20年余を経て、今ふたたび脚光を浴び始めた偉才・ビュフェ。激変するビュフェの評価とフランス美術界の諸事情をわかりやすく解説します。
◆講師:小針由紀隆(ベルナール・ビュフェ美術館館長)
◆日時:2024年1月20日(土)14:00-15:30 ◆場所:三島市民生涯学習センター3階講義室
定員:150名 ◆料金:大人1300円、高・大学生650円(会期中有効の入館券付き。講演会当日に先に入館の方は、当館受付にてお支払いいただけます)。
申し込み方法:2023年11月25日から受付開始。公式サイトの申し込みフォーム、もしくはお電話でお申込みください。
ホームページ
https://www.buffet-museum.jp/exhibitions/2306/
会場住所
〒411-0931
静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
交通案内
●お車でのアクセス
[東京方面より]
東名・裾野I.C. → R246経由 / 沼津方面へ10km

[名古屋方面より]
新東名・長泉沼津I.C. あるいは 東名 沼津I.C.
→伊豆縦貫道 (東駿河湾環状道路)へ
長泉I.C.出口 R246右折 / 新東名 長泉沼津I.C.より5km

●電車でのアクセス
JR 東海道線[三島駅]下車 / 北口(3番乗り場)発・無料シャトルバスあり
(所要時間 25分)
ホームページ
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/
静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索