タイトル等
“描く”を通してみえるもの
笹川治子 中村研一作品とともに届けられた色
会場
中村研一記念小金井市立はけの森美術館
会期
2023-09-02~2023-11-05
休催日
月曜日・9月19日〈火〉・10月10日〈火〉
ただし、9月18日〈月祝〉・10月9日〈月祝〉は開館
開催時間
10:00~17:00
(受付は16:30まで)
観覧料
一般500円(会期中、1回のみ再入場可)
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※高校生以下は無料
主催者
小金井市立はけの森美術館
協賛・協力等
[助成]公益財団法人花王芸術・科学財団
公益財団法人朝日新聞文化財団
公益財団法人小笠原敏晶記念財団
[協力]Yoshimi Arts
概要
「人々はメディアからどのように影響を受けるのか」を出発点に、これまで作品を発表してきた笹川治子(1983~)は自身の制作にとどまらず、“戦争画”を今の目線で捉えた「戦争画STUDIES」展(東京都美術館、2015年)や藤田嗣治、戦没画家、現代作家の作品が一堂に会した「1940's フジタ・トリビュート」展(東京藝術大学大学美術館陳列館、2018年)の企画・運営にも携わってきました。
“戦争画”はプロパガンダ、煽動の「メディア」であるという捉え方がある一方で、それは歴とした「絵画」ー色の集まりーとしても存在し、さらには戦争の非常時においても「絵を描きたい」という画家たちの衝動を示す事実としても受け止めることができます。
本展では、従軍画家としての一面を持つ洋画家・中村研一(1895~1967)による絵画作品とともに、笹川による新作を含む絵画、映像、インスタレーション作品をご覧いただきます。
“戦争画”を含む絵画の多面性に注目しながら、描く行為そのものや、描かれたイメージがどのように鑑賞されうるのかなど、絵画を巡るプロセス、ひいてはそこに潜む力について、本展を通して考えます。
イベント情報
詳細・お申込方法は当館ウェブサイトからご確認下さい。

[プレイベント|アンケート企画]
思い出のかけらを集めて/Collection of RecollectionS
展覧会に先駆けて、皆さまの「思い出」を募集するアンケートを実施いたします。アンケート用紙と回収ポストを小金井市役所第二庁舎(4階コミュニティ文化課)ほか市内の数カ所に設置しますので、ぜひご参加下さい。

9/9〈土〉14:00ー16:00|事前申込
[トークイベント]
佐藤道信特別レクチャー
日本近代美術史研究者・佐藤道信教授(東京藝術大学)をお招きし講演会を開催いたします。
参加費:無料(要観覧券)

9/23〈土〉14:00ー16:00|事前申込
[ワークショップ]
思い出のかけらを集めて/Collection of RecollectionS
笹川治子氏がメンバーとして活躍するアーティスト・グループ・MHK collectiveによる創作ワークショップ。参加者の皆さまの思い出にまつわる立体作品を作ります。
参加費:材料費300円(要観覧券) 対象:大人向け(高校生~)

10/14〈土〉14:00ー16:00|事前申込
[ワークショップ]
笹川治子のお絵かきワークショップ
笹川治子氏と一緒に絵の具で絵を描くワークショップです。
参加費:材料費300円
対象:どなたでも(未就学児は保護者同伴)

9/16〈土〉・10/28〈土〉各日14:00ー|予約不要
[トークイベント]
笹川治子と担当学芸員によるギャラリートーク
笹川治子氏と当展担当学芸員が、展示室を巡りながら本展について語り合います。
参加費:無料(要観覧券) 所要時間:40分程度
ホームページ
https://www.hakenomori-art-museum.jp/exhibition
会場住所
〒184-0012
東京都小金井市中町1-11-3
交通案内
○ JR中央線 武蔵小金井駅下車、南口より 徒歩約15分(はけの道沿い 市立第二中学校近く)

○ 武蔵小金井駅南口発 CoCoバスミニ 野川・七軒家循環 「はけの森美術館」 下車徒歩1分

○ 武蔵小金井駅南口発 京王バス 武蔵境駅南口行き「中山谷」、西武多摩川線 新小金井駅発 CoCoバス 中町循環「美術館入口」「中山谷」 下車徒歩1分 (美術の森緑地北門より)

○ 京王線 府中駅・調布駅発 京王バス 武蔵小金井駅行き「前原坂」 下車徒歩10分
ホームページ
https://www.hakenomori-art-museum.jp/
東京都小金井市中町1-11-3
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