タイトル等
私たちは何者?
ボーダレス・ドールズ
会場
渋谷区立松濤美術館
会期
2023-07-01~2023-08-27
前期 7.1 SAT ▶ 7.30 SUN
後期 8.1 TUE ▶ 8.27 SUN
*会期や開館時間、イベント等変更する場合があります。最新情報は当館ホームページ等でご確認ください。
*本展覧会の出陳作品には、18歳未満の方(高校生を含む)がご覧になれない作品が一部含まれます。あらかじめご注意くださいますようお願い申しあげます。
休催日
月曜日(7月17日は開館)、7月18日(火)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで) *毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般1000円(800円)、大学生800円(640円)、高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
*( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
*土・日曜日、祝休日および夏休み期間は小中学生無料
*毎週金曜日は渋谷区民無料
*障がい者および付き添いの方1名は無料
●[リピーター割引] 観覧日翌日以降の本展会期中、有料の入館券の半券と引き換えに、通常料金から2割引でご入館できます。
主催者
渋谷区立松濤美術館
協賛・協力等
協力:一般財団法人日本玩具文化財団、横浜人形の家
概要
日本の人形といったら、みなさんは何を思いおこすでしょうか。お雛様?呪い人形?それともフィギュアでしょうか?はたまた、生人形や?人形、マネキンも、日本の人形を語る上で欠かせないものでしょう。
このように日本の人形は、もはや、体系化することが難しいほどに多様な種類があふれているのです。
そして、日本の人形の歴史を振り返れば、民俗、考古、工芸、彫刻、玩具、現代美術と、実にさまざまなジャンルのボーダーラインを縦横無尽に飛び越えながらあり続けていることがわかります。分野を問わない、曖昧な存在を武器として生きながらえてきた唯一無二の造形物が人形といえるでしょう。
本展は、そんな日本の人形の一括りにはできない複雑な様相を、あえて「芸術」という枠に押し込めず、多様性をもつ人形そのものとして紹介することで、日本の立体造形の根底に脈々と流れてきた精神を問うものです。
何かに縛られることなく軽やかに境界を越えていく日本の人形は、普段、私たちが囚われている「美術」、あるいは「芸術」という概念にさえ揺さぶりをかけます。私たちは一体何を「芸術」とし、何を「芸術」ではないとしているのか。それは果たして正しいのか。人形をとおし「芸術」そのものを考える機会となるでしょう。

※本展はさまざまな文化財を紹介することを主眼としている展示です。不可解な現象や霊的現象が身の回りに発生しても今回の展示、イベントとは一切関わりがありません。
イベント情報
展覧会担当学芸員によるピンポイントトーク
●7月30日(日)
肉体のリアルは人形のリアルか ―生人形、マネキン、現代美術まで

●8月11日(金・祝)
呪って、守って、愛して♡ 人形は人間? ―呪詛人形、お雛様、現代美術まで

●8月26日(土)
彫刻と人形のただならぬ関係

各日午後2時~ 約30分間
会場:地下2階ホール *直接会場へお越しください
*各回定員60名(先着順) *無料(要入館料)、予約不要

館内建築ツアー
白井晟一設計の美術館建築を職員がご案内します。
7月7日(金)、7月14日(金)、7月21日(金)、7月28日(金)、8月4日(金)、8月11日(金・祝)、8月18日(金)、8月25日(金)
各日午後6時~ 約30分間
*各回定員15名 *無料(要入館料)
展示替え情報
*会期中、一部展示替えがあります
ホームページ
https://shoto-museum.jp/exhibitions/200dolls/
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
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