タイトル等
世田谷文学館コレクション展
没後50年・椎名麟三と「あさって会」
ほんとうの自由がないならば、ほんとうに愛することはできない。
会場
世田谷文学館
会期
2023-04-22~2023-09-03
●展覧会の会期及び内容が、急遽変更や中止になる場合があります。●詳細は当館ホームページをご確認ください。
休催日
毎週月曜日
※ただし7月17日は開館し、翌日休館。
開催時間
10時~18時
展覧会入場・ミュージアムショップは17時30分まで
観覧料
一般200円/高校・大学生150円/65歳以上100円/中学生以下100円
※団体料金、障害者割引あり
※企画展開催期間中は企画展チケットの半券でご覧いただけます。
※世田谷区在住・在学の小中学生については、土、日、祝日のコレクション展は無料になります。
※5月10日(水)は「国際博物館の日・5/18」を記念して入場無料、5月12日(金)は65歳以上入場無料
主催者
世田谷区、公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
協賛・協力等
後援・世田谷区教育委員会
概要
私の求めたのは、何であったか。それはほんとうの自由であり、ほんとうの救いであったのであります。何故ならもし人間にほんとうの自由がないならば、ほんとうに愛することはできない。それだけでなくこの人生には何の意味もないからであります。―椎名鱗三 講演メモ「作家と生活」

二〇二三年は小説家・椎名麟三(しいなりんぞう)(一九一一~一九七三)の没後五〇年にあたります。椎名は姫路にうまれ、中学中退後に家出。様々な職を転々としながら貧困生活を経験し、労働運動に参加して投獄されるなど、激動の青年時代を過ごします。戦後、実存主義に拠った新たな書き手として注目され、戦後派文学を代表する作家となりました。
一九四三年、椎名は世田谷区松原に居を移し、代表作である『永遠なる序章』など、晩年まで多くの作品をこの地で執筆しました。本展では、「ほんとうの自由」を模索しつづけた椎名麟三の生涯と作品を当館収蔵資料とともに辿ります。また、同じく松原に住み、親しく往来をした梅崎春生をはじめ、戦後派の交友会「あさって会」の作家たちをあわせてご紹介いたします。
ホームページ
https://setabun.or.jp/collection_exhi/20230422_collection.html
会場住所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
交通案内
京王線 芦花公園駅 南口から徒歩5分

小田急線 千歳船橋駅から
京王バス(「千歳烏山駅」行) 「芦花恒春園」下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
東京都世田谷区南烏山1-10-10
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