このたび池田20世紀美術館では、世界のリアリズムアートシーンで活躍する作家、ナカジマカツの個展を開催いたします。
ナカジマカツ(1954年生まれ、ARCリビングマスター、日展準会員)は大阪府出身、同志社大学工学部卒後、広告業界でのアートディレクターを経て画家になるという異色の経歴です。
金箔を背景にした女性像で2016年白日会展にて内閣総理大臣賞を受賞、日展では2度の特選受賞。また海外ではARCサロンコンペティションでウィリアム・ブーグロー賞を受賞しています。
今回は60号~100号の大作20点をはじめ、人物、風景、静物、デッサンの小品など約80点を展示いたします。ナカジマカツの活動初期から現在までの画業を展観する貴重な機会をお楽しみください。