- タイトル等
- 会場
- 群馬県立近代美術館
- 会期
- 2022-07-09~2022-08-28
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会期及び関連事業等の日程を変更する場合がございます。ご来館の前に当館HP等で、最新の情報をご確認いただきますようお願いいたします。
- 休催日
- 毎週月曜日(ただし7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般800(640)円、大高生400(320)円
*( )内は20名以上の団体割引料金 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
- 主催者
- 群馬県立近代美術館
- 協賛・協力等
- 特別協力:コノサーズ・コレクション東京
- 概要
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759~1840)はフランス、アルデンヌ地方のサン=チュベール(現ベルギー)に生まれ、パリで彫版法と多色刷りの技法を学んだ後、植物画家として活動を始め、王妃マリー・アントワネットの博物蒐集室付素描画家となります。革命後は国立自然史博物館の植物画家となり、ナポレオン后妃ジョゼフィーヌの植物コレクションを描いた図譜が高く評価され、今日まで「花のラファエロ」と称えられています。その画業のなかでも、169種のバラを全て自身で描き、1817年から1824年にかけて多色刷銅版で出版した『バラ図譜』は彼の代表作であり、史上最も美しい植物図譜のひとつに数えられます。本展は『バラ図譜』より選び出された約120点を中心に、植物図譜をみる楽しみと、育て愛でる花としてのバラの魅力を紹介する展覧会です。さらに、日本のボタニカル・アートの先駆者のひとりである二口善雄が手がけた『ばら花譜』(平凡社、1983年)の原画や、写真家石内都が独自のまなざしでバラを撮った《Naked Rose》シリーズを合わせて紹介し、時代を超えて人々の心を捉える「花の女王」の人気の秘密に迫ります。
- イベント情報
- ・講演会 ※2階講堂、要申込(定員70名)・参加無料
「ルドゥーテが描いたバラ(仮題)」
講師:御巫由紀(千葉県立中央博物館)
7月24日(日) 午後2時-3時30分
・石内都アーティスト・トーク ※2階講堂、要申込(定員70名)・参加無料
8月20日(土) 午後2時-3時30分
・学芸員による作品解説会 ※2階講堂、申込不要(定員70名)・要観覧料
7月16日(土)、8月3日(水)、8月14日(日) 午後2時-3時
※関連事業は新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、少人数で距離を保って開催いたします。申込方法やその他詳細は当館HP等をご確認いただくか、当館までお問い合わせください。
- ホームページ
- https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-rose