タイトル等
2021年度 冬季企画展
會津八一の短歌と生活
『全歌集』刊行70年
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2021-12-21~2022-03-27
※新型コロナウイルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどが変更になる場合があります。
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月27日~1月3日)
開催時間
10時~18時
(17時30分まで受付)
観覧料
一般 500円、大学生 300円、高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名様以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催者
新潟市會津八一記念館
協賛・協力等
[共催]新潟日報社
[後援]BSN新潟放送
[協力企業]浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
概要
會津八一は、10代のころから万葉集を愛読し、俳句をたしなみ、その興味はやがて歌作へと広がっていきます。この文芸への関心は、単なる生活を彩るための娯楽や暇つぶしではありません。「生活なき文芸は死なり」と述べるほど、八一にとって生活と短歌は、不可分なものでした。
そのように日々の生活を大切にした八一でしたが自宅はいつも雑然と積まれた書物や、書の反故紙であふれ返っていたそうです。また、身なりもくたびれたようなものばかりを着て、髪の毛は伸び乱れ、一見すると脱俗的な人物にも見えたといいます。
八一は奈良の風光や美術を詠んだ短歌が有名ですが、生活に根差した作品も数多く残しています。八一が住んでいた東京・下落合の自然やふるさと新潟の風景を詠んだ秀歌など、暮らしの中から育まれた清澄な作品は、現在も多くの人々に支持されています。
本展では、八一が詠じてきた歌を集めて出版し、読売文学賞を受賞した「會津八一全歌集」の刊行70年を記念して、八一の暮らしの中から生まれた短歌と書を選び出し、彼の生活が垣間見られるような、貴重な作品資料を紹介いたします。
また、第15回を迎えた會津八一の歌を映す秋艸道人賞写真コンテストの入賞入選作品展も同時開催いたします。
イベント情報
野中吟雪館長による作品解説会
[日時]2022年2月20日(日) 午後2時~約50分
[会場]当館展示室(企画展入場券が必要です)
※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合があります。

作品解説会(学芸員)
[日程]会期中の第2、4日曜日(2021年12月26日、2022年1月9日、23日、2月13日、27日、3月13日、27日)
午前11時~ 約50分
[会場]当館展示室(企画展入場券が必要です)
※展示室内の混雑緩和のためやむを得ず入場制限を行う場合があります。

第15回秋艸道人賞「會津八一の歌を映す」写真コンテスト入賞入選作品展
[日程]2021年12月21日(火)~2022年3月27日(日)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
12月21日~2月6日:木原光威先生(新潟県書道協会副理事)/2月8日~3月27日:田中藍堂先生(新潟県書道協会副理事)

第15回秋艸道人賞「會津八一の歌を映す」写真コンテスト入賞入選表彰式・公開講評会
[日時]2022年2月11日(金・祝) 午後2時~
[会場]日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
[講評]淺井愼平氏(写真家)、和泉久子氏(鶴見大学名誉教授)、若松保広氏(写真家)
[定員]100名 無料 ※事前申し込みが必要です。
〈写真コンテスト入賞入選表彰式・公開講評会〉申し込み方法
●往復はがきに住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
●ただし1通につき、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/exhibition/3070/
会場住所
〒950-0088
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
交通案内
新潟駅から
バス 約9分 / タクシー 約5分 / 徒歩 約15分
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
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