9メートル級の巨大イカを公開制作!
イカの美しさと美味しさに魅了されて以来,イカへの旺盛な探究心を礎にひたすらイカの絵を描き続ける「イカ画家」宮内裕賀。劇的に変化する21世紀の只中にあって,その大半をイカとの対話に費やしてきた宮内は,いま何を想い,どんなイカを表すのか。湧水町の総合交流施設「いきいきセンターくりの郷」を舞台に,これまでで最大級となる作品を公開制作するとともに,その模様をオンラインで配信します。イカをもとに作った絵具を用い,その生と死に共鳴し描き続ける画家の深淵に迫る公開制作をとおして,各々が自らの「生」を見つめ直す機会となるのかもしれません。