タイトル等
版画家 小林朝治と信濃創作版画協会
会場
須坂版画美術館
平塚運一版画美術館
会期
2021-10-16~2021-11-23
新型コロナウイルスの影響で予定が変更になる場合がございます。
休催日
水曜休館(11月3日は開館)
開催時間
9:00~17:00
(最終入館は16:30)
観覧料
300円
※高校生以下及び18歳未満、須坂市内在住70歳以上は無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は無料
主催者
須坂版画美術館(一般財団法人須坂市文化振興事業団)
協賛・協力等
協力=上田市立美術館 浄福寺 ひとミュージアム 上野誠版画館
この展覧会にかかわる調査研究費は、公益財団法人ポーラ美術振興財団からの助成を受けています。
概要
創作版画のはじまりの頃の作品から版画同人誌まで長野県内東北信の版画の広がりの一端をぎゅぎゅっと紹介

浮世絵などの版画が伝統的に分業で制作されたのに対し、単なる絵画の「複製」ではなく、作家自らが下絵を描き、彫り、刷るという過程を1人で行う「創作版画」。山本鼎らが明治期に創作版画を提唱し、全国に創作版画運動が活発になっていきました。長野県内では1920年代から上田市で山本鼎が設立した農民美術研究所を中心に、そして1930年代には須坂市でも版画家小林朝治を中心に広がっていきました。朝治は、自身の版画制作とともに、「信濃創作版画協会」を設立し、版画同人誌『櫟』を発行するなどして、版画の普及活動を積極的に展開します。その活動は、教員にも広がり、教員同士や学校教育の場でも版画同人誌が作られるようになります。
創作版画の確立期に長野県内で制作された現代でも色あせない、熱意溢れる作品の数々をご紹介するとともに版画普及活動の一端を担った版画同人誌と学校教育の場で制作された版画同人誌を展示します。
イベント情報
申し込みは、開講の1か月前から先着順

シルクスクリーン教室 10月23日[土]・24日[日]10:00-16:00(全2回)
孔版印刷の一種で、メッシュ状の版に孔(あな)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷する方法。
講師/池田潤(版画家) 定員/10名 参加費/3,000円

年賀状版画教室 11月13日[土]10:00-16:00
はがきサイズの木版画で年賀状を作ります。刷りたい年賀状を持参すれば、その場で刷ることも可能です。
定員/15名 参加費/800円

木版画教室(水性凹版) 11月20日[土]・23日[火・祝]10:00-16:00(全2回)
ベニア板にニスを塗り、その上から引っ掻いたり彫ったりし、プレス機で刷る方法。
多色刷りに挑戦できます。
講師:渡邉悠子(版画家) 定員/10名 参加費/2,500円

リトグラフ教室 12月11日[土]・18日[土]10:00-16:00(全2回)
アルミ板を使った水と油の反作用を利用した凹凸のない版画の技法。
初心者は単色、経験者は多色刷りに挑戦できます。
講師/松川幸寛(版画家) 定員/7名 参加費/3,000円
会場住所
〒382-0087
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
交通案内
● 上信越自動車道 須坂長野東ICから 車で5km (約8分)
● JR「長野駅」から 長野電鉄特急15分 「須坂駅」下車。 タクシーで約8分
● 長野電鉄 須坂駅から 市民バス
<仙仁線>乗車約10分 「アートパーク入口」下車 徒歩約3分
<米子線>乗車約7分 「県民グランド」下車 徒歩約10分
ホームページ
https://www.culture-suzaka.or.jp/hanga/
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
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