タイトル等
調布市武者小路実篤記念館移動展
愛と美の宝庫
~実篤記念館収集名品展~
会場
調布市文化会館たづくり
1階 展示室
会期
2021-01-09~2021-02-28
休催日
1月25日(月)・26日(火)・2月13日(土)~16日(火)
開催時間
10:00~18:00
観覧料
入場無料
主催者
公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団 一般財団法人 調布市武者小路実篤記念館
協賛・協力等
後援 調布市教育委員会 J:COM 調布FM83.8MHZ
概要
調布市武者小路実篤記念館は昭和60(1985)年10月に開館してから、令和2年に35周年を迎えました。
当初は昭和51(1976)年の武者小路実篤没後、武者小路家より調布市への寄贈された作品・資料約1700点(うち愛蔵品約200点、8割は図書)が収蔵品の柱でしたが、開館以降、「武者小路実篤、白樺、新しき村」に関する作品・資料を中心に積極的な収集活動を行ってまいりました。その収集品は現在6万点を超える数となり、展覧会や閲覧、調査・研究など様々な活動で活用し、また、後世に貴重な品を残すために保存活動を進めています。
収集品の多くが、武者小路実篤記念館の活動への信頼と後世に作品・資料を伝えてほしいとの思いから寄贈されたもので、このほか、調布市が計画的に購入してきました。
収集した作品・資料は、実篤の原稿、書簡、書画、愛蔵品、図書・雑誌のほか、交流のあった日本の近代文学・美術界を代表する人々の作品や資料、新しき村の活動記録や会員の作品など、幅広いジャンルにおよびます。
本展覧会は、実篤記念館の35年間の収集品の中から、文学作品の代表作である「愛と死」(昭和14年)、「真理先生」(昭和24~25年)の原稿、40歳頃から描き始めた書画の数々、新しき村で暮らした当時の日記「気まぐれ日記」(大正12~13年)、実篤の愛蔵品から池大雅「曲江行楽図巻」、夏目激石の実篤宛書簡や「禅堂風景」(淡彩画)など、名品の数々を展示します。また、寄贈品については寄贈者が託した思いとともにご紹介します。
これらを通し、良質な作品・資料をご鑑賞いただくとともに、調布市武者小路実篤記念館の収蔵品の内容の豊富さを、多くの方々にご紹介する機会といたします。
イベント情報
関連事業
講座「実篤記念館 収集物語」
開館当初から携わってきた学芸員が、展示作品を中心とした収蔵品の収集にまつわるエピソードをご紹介します。
令和3年1月24日(日) 13:30~15:00
調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
講師:福島さとみ<(一財)調布市武者小路実篤記念館事務局長・学芸員>
参加費:無料 定員:50人 申込み:令和3年1月10日(日)必着

日本近代文学講座
日本近現代文学を専門とする研究者を講師に迎え、『白樺』や実篤周辺の文化についてお話しいただきます。
令和3年2月23日(火・祝) 13:30~15:00
調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
講師:松本和也<神奈川大学教授>
参加費:無料 定員:50人 申込み:令和3年2月9日(火)必着

■申込方法■
往復はがきの往信面に①希望する講座名、②応募者全員の氏名(ふりがな)、③年齢、④郵便番号、⑤住所、⑥電話番号、を返信面にご自身の宛先を明記の上、締切日必着で武者小路実篤記念館(〒182-0003 調布市若葉町1-8-30)までお送りください。
*応募は一つの講座につき1枚。1枚につき2名まで応募可。ただし、応募者全員の必要事項を記入してください。 *応募者多数の場合は抽選。
*定員に余裕がある場合は、締切後の翌開館日午前9時から講座開催前日午後5時まで、武者小路実篤記念館にて電話(電話03-3326-0648)で受け付けます(先着順)。
ホームページ
https://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=13050
会場住所
〒182-0026
東京都調布市小島町2-33-1
ホームページ
https://www.chofu-culture-community.org/forms/top/top.aspx
東京都調布市小島町2-33-1
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