タイトル等
佐賀町エキジビット・スペース一九八三-二〇〇〇
現代美術の定点観測
会場
群馬県立近代美術館
会期
2020-09-12~2020-12-13
休催日
月曜日休館(祝日の場合はその翌日)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般=830円(660円)/大学・高校生=410円(320円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※10月28日(水)群馬県民の日は無料
主催者
群馬県立近代美術館
協賛・協力等
企画協力=株式会社キチン、佐賀町アーカイブ、特定非営利活動法人AMP
協力=ギャラリー小柳、銀一株式会社
概要
日本の現代美術が飛躍的に発展した一九八〇年代、世界のアートシーンには、ドイツにクンストハレ(コレクションを持たない美術館)があり、アメリカではニューヨークのPS1(廃校となった公立小学校を改修し展示ギャラリーとアーティスト・イン・レジデンスを併設)が先鞭をつけるなど、新しい作家を生むインフラストラクチャーの開発が多く見られました。
そのような状況の中、パルコなどの企画広告ディレクターであり、「現代衣服の源流展」(京都国立近代美術館、一九七五年)や「マッキントッシュのデザイン展」(西武美術館、一九七九年)などのキュレーション、またプライベートブランドの先駆けでもある「無印良品」の立ち上げなどに関わった小池一子は、東京都江東区佐賀町にあった食糧ビル(一九二七年竣工)の3階講堂を修復し、一九八三年に佐賀町エキジビット・スペースを開設しました。「美術館でも商業画廊でもない」もう一つの美術現場を提唱し、発表の場を求めるアーティストに寄り沿う姿勢を打ち出す実験的な展示空間として、佐賀町エキジビット・スペースは、美術、デザイン、ファッション、建築、写真といった従来のジャンルを超えた、日本初の「オルタナティブ・スペース」として海外からも注目される存在となりました。
佐賀町エキジビット・スペースで行われた展覧会は106回、関わった国内外のアーティストは400人以上にのぼり、二〇〇〇年十二月に幕を閉じるまで、多種多彩な現在進行形の美術を発信し続けました。その一連の活動は「定点観測」という言葉に集約することができます。本展は、開設から17年にわたる佐賀町エキジビット・スペースを拠点とした定点観測を通して、日本の現代美術の軌跡を辿るものです。
イベント情報
シンポジウム
2020年10月18日(日) 14:00~16:00
パネラー : 森村泰昌(美術家)、田野倉康一(詩人)、小池一子(佐賀町アーカイブ主宰)
会場:群馬県立近代美術館講堂
※要申込・定員100名・無料、要観覧料
詳細はウェブサイトにてご確認ください
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/next.htm
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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