タイトル等
日・チェコ交流100周年
ミュシャと日本、日本とオルリク めぐるジャポニスム
響き合う東西、イメージの交歓
日本初公開を含む、華麗なるグラフイック作品400点以上が集結
会場
静岡市美術館
会期
2020-04-11~2020-05-24
前期5月6日(水・祝)まで、後期5月8日(金)から
休催日
毎週月曜日※ただし5月4日は開館、5月7日(木)休館
開催時間
10:00~19:00
(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1,300(1,100)円
大高生・70歳以上 900(700)円
中学生以下 無料
*( )内は前売りおよび当日に限り20名以上の団体料金
*障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料

[前売券]
4月10日(金)まで販売
【前売券取扱場所】静岡市美術館、ローソンチケット[Lコード:43830]、セブンチケット[セブンコード:081-964]、チケットぴあ[Pコード:685-140]、谷島屋(パルシェ店、マークイズ静岡店、高松店、流通通り店)、戸田書店静岡本店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店
主催者
静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、読売新聞社、美術館連絡協議会、Daiichi-TV
協賛・協力等
◎協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
◎後援:駐日チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、静岡市教育委員会、静岡県教育委員会
◎協力:ルフトハンザカーゴ AG、一般財団法人高久国際奨学財団
◎コーディネート:イデッフ
◎特別協力:チェコ国立プラハ工芸美術館、ダッハウ絵画館
概要
この展覧会は、チェコ出身の2人の画家、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)とエミール・オルリク(1870-1932)を軸に、グラフィックを舞台に展開した東西相互の影響関係に光をあてようとするものです。
ジャポニスムに沸くパリでアールヌーヴォーの旗手として活躍したミュシャの絵は、1900年創刊の雑誌『明星』でいち早く日本にも紹介され、藤島武二や中澤弘光らに大きな影響を与えました。一方、プラハ生まれのオルリクはヨーロッパ各地でジャポニスムの潮流に触れ日本への憧れをつのらせ、1900年から翌年にかけてついに来日。浮世絵版画の彫りや摺りを学び、帰国後はヨーロッパの木版に新風をもたらしました。また、オルリクが日本滞在中に制作した石版画は日本の若い画家たちを刺激し、芸術作品として版画を制作するという新しい考え方を後押ししました。
こうした1900年前後の影響関係は、グラフィックを介したジャポニスムとその還流と捉えることができます。本展ではミュシャとオルリクに加え、背景としてのチェコのジャポニスムを紹介するほか、ウィーン分離派周辺の作家
やヴォイチェフ・プライシク、タヴィーク・フランチシェク・シモン、ヴァルター・クレム、カール・ティーマン、日本の雑誌『明星』と『方寸』周辺の作品など400点以上を展示し、グラフィックならではの、即時的で双方向な東西の芸術交流を探ります。
イベント情報
1 講演会 「ああ、我が日の出る国」―チェコ文学におけるジャポニスム―
日時:4月18日(土) 14:00~(開場13:30、1時間半程度)
講師:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク氏(元パリ・チェコセンター館長、文筆家)
※フランス語による講演、逐次通訳つき
◎会場:当館多目的室 ◎参加料:無料 ◎定員:70名 ◎申込締切:4月2日(木)

[申込方法]
静岡市美術館ホームページ申込フォームまたは往復はがきにて。1件につき4名様まで。
[往復はがき記載事項]
①催事名、催事日 ②氏名(参加人数分) ③年齢 ④住所(郵便番号から) ⑤電話番号
返信面に宛先を記入の上、静岡市美術館まで。
※抽選の如何にかかわらず結果は通知いたします

2 学芸員によるギャラリートーク
日時:4月25日(土)、5月16日(土) いずれも14:00~(各回30分程度)
◎参加料:無料(要観覧券)
◎申込不要(当日受付前にお集まりください)

3 シズオカ×カンヌウィーク2020 連動企画 Shizubiシネマアワーvol.26 チェコのアニメーション
①「極上の人形アニメの世界」
日時:5月2日(土) 14:00~(開場13:30)
『りんごのお姫様』
(監督 ブジェチスラフ・ポヤル/美術 ミロスラフ・シュチェパーネク/1973年/14分)
『真夜中の大冒険』
(監督 ブジェチスラフ・ポヤル/美術 イジー・トルンカ/1960年/13分)
『小さな道化師ファンファロン』
(監督 ブジェチスラフ・ポヤル/美術 K・クレイチー/1968年/16分)
など4作品、計61分

②「かわいいチェコアニメの世界」
日時:5月3日(日) 14:00~(開場13:30)
『ネコの学校』
(監督 ブジェチスラフ・ポヤル/美術 ミロスラフ・シュチェパーネク/1961年/15分)
『知りたがりワンちゃんと水』
(監督・美術 ズデニェック・ミレル/1960年/9分)
『アマールカ~冬を迎えた日~』
(監督・美術 ヴァーツラフ・ベドジフ/1973年/7分)
など8作品、計74分

①②いずれも◎会場:当館多目的室 *簡易映像設備での上映になります ◎参加料:500円(チケット制) ◎定員:70名 ◎チケット販売:4月11日(土)より当館受付にて販売(定員になり次第販売終了) ◎企画協力:(株)サールナートホール ◎配給:アットアームズ

10周年特典 (先着50名様限定!)
静岡市美術館は今年10周年を迎えます。
開館記念日の5月1日(金)にご観覧の先着50名様に当館オリジナルグッズをプレゼントします。
展示替え情報
※会期中展示替えがあります。
ホームページ
https://shizubi.jp/exhibition/future_200411.php
会場住所
〒420-0852
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
交通案内
○ 電車
JR 静岡駅北口より 地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道 新静岡駅より 徒歩5分

○ 新幹線
東京駅・名古屋駅から 東海道新幹線ひかり号で約1時間
新大阪駅から 東海道新幹線ひかり号で約2時間

○ 車
東名 静岡ICより 約15分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

○ 空路
富士山静岡空港より 静鉄バス(静岡エアポートライナー)で約1時間
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
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