今、博物館には「昔のくらし」や「戦争の資料」を中心とする“実物資料”の見学や、グループでの“調べ学習”をするために、多くの子どもたちが訪れています。子どもたちの学習では、様々な道具やモノが登場していますが、すでに使われなくなった道具やモノも多く、実物を子どもたちに見せることが難しくなっています。
そこで今回の展示では、博物館に収蔵されている資料の中から、学校の授業で活用できるような道具やモノを展示するとともに、総合的な学習のテーマとして子どもたちが「相模原の近代化遺産」を調べることができる内容も展示し、授業に役立ててもらうことをねらっています。
そして子どもたちの興味を高めるために、相模原の不思議なモノを見つけた小学生(大地さんと未来さん)が、近所のおじいさんやおばあさんにK昔のことをたずねながら、相模原の昔を見つけて歩くというストーリー展開の展示になっています。ご家族で、大地さんと未来さんといっしょに「ちょっと昔の相模原」を見つけにいきませんか。