タイトル等
歌川広重 二つの東海道五拾三次展
保永堂版×丸清版
会場
天童市美術館
会期
2019-10-12~2019-11-17
休催日
月曜日(ただし10月14日、11月4日は開館、翌日休館)
開催時間
午前9時30分~午後6時
(ただし入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般 520円(410円)/高校・大学生 310円(240円)/小・中学生 200円(160円)
※( )内は20名以上の団体。身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳及び療育手帳を提示された方は
表示料金の半額。(同伴の介護者は無料)
主催者
天童市、(公財)天童市文化・スポーツ振興事業団
協賛・協力等
□共催 天童市教育委員会
□協力 公益財団法人日動美術財団、日本美術商事株式会社
公益財団法人天童市文化・スポーツ振興事業団は天童市美術館、天童市スポーツセンター、天童市立旧東村山郡役所資料館、天童市農業者トレーニングセンター、天童市立図書館の管理運営を指定管理者として行っております。
概要
《東海道五拾三次》は、江戸と上方を結ぶ東海道に設置された53の宿場に江戸・日本橋と終点の京都を含めた55の風景を描いた浮世絵で、歌川広重(1797~1858)の代表作です。江戸時代初期、庶民の旅は禁止されていましたが、病気治療のための湯治旅や伊勢参拝などの信仰の旅は許容される風潮がありました。そして、江戸時代後期になると娯楽としての旅が一般に浸透し、多くの人が旅に出るようになりました。そのような背景の中で1833年~1836年に保永堂から出版された《東海道五拾三次》は、旅ブームが追い風となって爆発的な人気を博します。以降、広重が描く東海道を題材とした浮世絵は20種類以上出版され、一躍名所絵の人気絵師となったのです。
本展覧会では、宿場ごとに保永堂版《東海道五拾三次》とそれから15年後に制作された丸清版《東海道五十三次》、そして大正時代と現在の写真を展示します。保永堂版、丸清版の構図や色、人物の動きの違いを比較していただくとともに、広重の細やかな人物描写や豊かな構成力、彫師、摺師の卓越した技をご覧ください。
イベント情報
●東海道五拾三次 ぬり絵体験
歌川広重《東海道五拾三次》の線画に色をぬって、浮世絵の色彩を体感できます。

●版画刷体験
浮世絵の技法、多色刷を体験できます。
所要時間:20分程度 料金:無料 毎週土曜日の開館時間内に開催します。ご自由にご参加ください。

●ギャラリートーク
当館学芸員によるギャラリートークです。
日時:10月19日(土)、11月16日(土) 各回午後2時~
ホームページ
http://tendocity-museum.jp/ex_tax/kaisaicyu/
会場住所
〒994-0013
山形県天童市老野森1-2-2
交通案内
JR
東京駅から天童駅まで山形新幹線でおよそ3時間
山形駅から天童駅まで奥羽本線でおよそ20分
天童駅(東口)から徒歩およそ15分

バス
山形駅から「天童(荒谷経由)」行、天童市役所口下車(所要時間45分)、徒歩5分
仙台駅前から山形交通バス「天童・寒河江」行、天童温泉下車(所要時間1時間20分)、徒歩10分

飛行機
羽田空港から山形空港までおよそ55分
山形空港からタクシーでおよそ10分

自家用車
山形市内から国道13号線を利用、およそ30分
仙台市内から国道48号線を利用、およそ60分
東北自動車道村田JCより山形自動車道を利用、山形北ICからおよそ10分、または天童ICからおよそ5分
ホームページ
http://tendocity-museum.jp/
山形県天童市老野森1-2-2
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