タイトル等
版画の時間
坂本善三美術館コレクション
会場
宇城市不知火美術館
会期
2018-09-12~2018-10-28
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合翌火曜日)
開催時間
10:00~18:00
(土日祝は17:00閉館)
観覧料
大人300円 大高生200円 中学生以下無料
*20名以上の団体は2割引
*障害者・戦傷病者の各種手帳の交付を受けている方及びその介助者の方は半額)
主催者
宇城市不知火美術館 宇城市教育委員会
協賛・協力等
協力 坂本善三美術館
第60回熊本県芸術文化祭参加事業
概要
版画は油彩画や水彩画のように紙の上に筆などで直接描くのとは異なり、版を用いて紙の上に刷り取るという方法で制作します。彫ったり削ったり、専用の描画材を使って版を作り、インクの転写や透写で作品が現れます。版となる材料は木、石、銅、シルクなど様々で、多様な技法による表現の違いは版画の魅力のひとつです。
本展では、坂本善三美術館所蔵の版画作品から坂本善三のリトグラフィ(石版画)を中心に上田薫、柚木沙弥郎などの作品約40点、また不知火美術館所蔵の野田哲也、坂本寧などの作品約20点を併せて展示します。
坂本善三(1911~1987)は阿蘇郡北小国村(現・小国町)の出身で、「グレーの画家」と称され、故郷の風土や自然に根差した独自の抽象作品を生み出しました。坂本のリトグラフィは、国際的な版画展でグランプリを受賞するなど高い評価を得ています。また、野田哲也は宇土郡不知火町(現・宇城市不知火町)出身の版画家で、自らが撮った写真に鉛筆などで手を加え、木版とシルクスクリーンの技法を使って日記シリーズという作品を制作し、世界的に活躍しています。
作家たちが時間と思いを重ねて生み出した作品の数々は、どれも奥深い魅力を持っています。秋深まるこの季節、版画作品とともに静かなひとときを過ごしてみませんか。
イベント情報
ワークショップ
「膝小僧を刷りむいて」
9月16日(日)14:00~16:00
講師/若木くるみ(美術家)
会場/不知火美術館アトリエ
定員/20名(要申込) 参加/無料
内容/子どものころ、転んですりむいた膝(ひざ)小僧。今回はそんな膝小僧にスポットを当て、膝に水彩絵の具で顔を、すねの部分に体を描いて、最後にみんなの膝小僧を大きな布に刷りとり、作品に仕上げます。大人も子どもも、元気な膝小僧を描きましょう。
*参加ご希望の方は美術館へ直接またはお電話にてお申込みください。

「かんたん版画づくり」
①10月6日(土)14:00~16:00
②10月20日(土)14:00~16:00
会場/不知火美術館アトリエ
定員/15名(申込不要) 参加/無料
内容/身近な材料を使って楽しく版画を作ってみましょう。
ホームページ
http://kumamoto-museum.net/shiranuhi/archives/741
会場住所
〒869-0552
熊本県宇城市不知火町高良2352
交通案内
JR: 松橋駅下車、徒歩8分。 駅から右、線路沿いを南へ。2つ目の踏切を渡り50m進むと左に国道266号線下の小さいトンネル。それを潜ると美術館。

バス: 松合経由三角行き 宇城市役所不知火支所前下車 (1日9便)

車: 九州自動車道 松橋インターより 天草・三角方面へ4㎞
ホームページ
http://www.city.uki.kumamoto.jp/
熊本県宇城市不知火町高良2352
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