タイトル等
明治元年、上州安中生まれの最初の洋画家
生誕150年 湯浅一郎
ISIDRO(イシドロ)と名のった天真爛漫の人
会場
群馬県立近代美術館
会期
2018-04-28~2018-06-17
休催日
月曜日(4月30日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般610(480)円、大学・高校生300(240)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立近代美術館
協賛・協力等
後援 安中市
概要
明治元年、近代の夜明けを告げるその年に一人の画家が現在の群馬県安中市で生を受けました。その名は湯浅一郎(1868-1931)。醤油味噌醸造販売を営む裕福な家と、新島襄とも親交のあった先進的な父、治郎の存在による恵まれた環境のもと、当時はまだ珍しかった西洋画(油絵)に出会い、洋画家を志します。山本芳翠やフランスから帰国したばかりの黒田清輝に師事し、明るい光の反射や空気感を描き出す「外光派」と呼ばれた画風を身につけました。
明治から昭和にかけての日本は、洋画を学ぶこと自体難しかった時期から、ヨーロッパで学んだ画家たちによって次々と新しい芸術が紹介される時期へと大きな変化を遂げています。その激動の流れに身を置きながらも、湯浅は自分の絵を目でとらえることのできる世界に求め、その生涯をとおして何気ない日常的な女性の姿や風景を描き続けました。
この展覧会は湯浅一郎の生誕150年を記念し、油彩、水彩、素描など約120点により、その画業をあらためてふりかえろうとするものです。滞欧中に制作されたベラスケスの模写、装丁や壁画の仕事、様々な資料からも、この画家の生涯とその時代を感じていただければ幸いです。
イベント情報
記念講演会「湯浅一郎と明治・大正の洋画」
講師:染谷 滋(元当館学芸員)
5月12日(土)14:00-15:30 当館2階講堂 申込不要・聴講無料(先着200名)

学芸員による作品解説会
5月16日(水)、6月9日(土) 14:00~15:00 申込不要・要観覧料

スペシャル・コンサート
出演:出來田三智子(ソプラノ)、澤田まゆみ(ピアノ)
6月3日(日) 14:00-15:00 当館エントランスホール 申込不要・無料
共催:新島学園・新島学園短期大学 協力:ピアノプラザ群馬
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/index.htm#kikaku
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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