タイトル等
A-Lab Exhibition Vol.11
園田学園女子大学つながりプロジェクト
野原万里絵個展
☐△も積もれば〇となる
会場
あまらぶアートラボ A-Lab
会期
2017-12-09~2018-01-28
休催日
火曜日、12月29日~1月3日
開催時間
月・水~金/午前11時~午後7時
土・日、祝日/午前10時~午後6時
観覧料
無料
主催者
尼崎市
協賛・協力等
共催/園田学園女子大学
協力/ベイ・コミュニケーションズ
概要
A-Lab Exhibition vol.11は野原万里絵個展「□△も積もれば○となる」を開催します。本展はA-Labでは初めて、地域の大学と連携して取り組む展覧会(※)です。
野原はこれまで、人やまち、ものなどの様々な「型」や「輪郭」を用いて表現した作品を展開し、その存在や営みを起想させる物語を紡いできました。また、地域で滞在制作する中で、そこに住む様々な世代の人たちが直接作品に関与することで、偶然性や時には意図に沿わないモチーフまでをも取り込むことで、その土地の空気感や時間の繋がりを意識したインスタレーションを制作してきています。
今回、野原は尼崎市内での数ヶ月にわたるリサーチや学生と授業を重ねてきました。その中で、現在の園田学園女子大学内の遺跡発掘現場から着想を広げ、作家と学生が協働作業で作り上げた作品を制作します。制作過程には、考古学の歴史資料と学生のコミュニケーションツールとしてはもちろん、現代社会においては必須アイテムとなっているインスタグラムを活用し、弥生時代から現在に至るまでの尼崎の人々の生活から収集した痕跡や、時が積み重ねたシルエットから、“まちの形”などを表現したインスタレーションを展開します。なお、インスタグラムへの投稿は会期中、広く一般の方からも受付け、そこから収集した“形”も作品化していく予定です。

(※)つながりプロジェクト「みんなでつくる展覧会」
文部科学省が実施する、大学が地域や地元企業、自治体と連携し、地域志向の教育、研究、社会貢献の為の人材や情報・技術が集まる拠点となることを目指す「地(知)の拠点整備事業」(大学COC事業)。同プロジェクトは、これに採択された園田学園女子大学が学部学科を横断して行う問題解決型プログラムとして実施するもの。「みんなでつくる展覧会」は21講座あるプロジェクトの中の一つで、今回15人の学生が参加している。
イベント情報
□アーティスト・トーク
12月16日(土)午後3時から。兵庫県立美術館学芸員の江上ゆかさんをゲストに迎え、出展作家・野原万里絵さんとのトークを開催します。定員先着30人。申込不要。

□1日公開制作&ワークショップ
1月13日(土)午前10時半からと午後2時半からの2回。野原万里絵さんと一緒に、壁に様々な形を貼り重ね、作品を広げていきます。どなたでも参加できます。申込不要。
会場住所
〒660-0805
兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1
交通案内
会場には一般用駐車場はありません

【阪神尼崎駅から】
北東へ 徒歩15分 または、
阪神バス 11・22・23、阪急バスで 「西長洲」下車 東へ徒歩5分

【JR尼崎駅から】
阪神バス 11・23系統で 「西長洲」下車 東へ徒歩5分

【阪急塚口駅から】
阪急バスで、阪神尼崎行き 「西長洲」下車 東へ徒歩5分
ホームページ
http://www.ama-a-lab.com/
会場問合せ先
06-7163-7108 (イベント中のみ)
兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1
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