タイトル等
奈良を視る
入江泰吉・三好和義・秋山亮二・百々武
会場
入江泰吉記念奈良市写真美術館
会期
2017-09-01~2017-12-24
入江泰吉|古き仏たち
2017 9.1[金]―12.24[日]

第一期 9.1[金]―10.9[月・祝]
三好和義|室生寺

第二期 10.11[水]―11.5[日]
秋山亮二|なら旅行

第三期 11.7[火]―12.3[日]
百々武|日々は絶景
休催日
月曜日(但し、9月18日と10月9日は開館、翌日休館)12月5日[火]~8日[日]は展示替えのため休館
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円
団体(20名以上)2割引き/毎週土曜日 小・中・高校生無料//障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料/奈良市在住の70歳以上の方無料
※関西文化の日(11月18日、19日)は観覧無料
主催者
入江泰吉記念奈良市写真美術館・一般財団法人奈良市総合財団 平成29年度文化庁文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
概要
入江泰吉|古き仏たち
20179.1[金]―12.24[日]
奈良・大和路は、仏教文化の礎が築かれた地であり、幾多の動乱や戦火をくぐり抜けた千年来のみほとけが鎮座しています。そして、当時の文化と先人たちの思いを今に伝えてくれているばかりか、私たちに心の安らぎをもたらしてくれています。
写真家・入江泰吉は奈良の風景と並んで仏像も精力的に撮影してきました。戦災に遭った体験から「心の拠り所」と接する一方で、みほとけの内に秘めた精神性を表現すべく苦心してきました。今回は、入江の仏像撮影のなかでとらえた写真群を紹介します。

第一期
9.1[金]―10.9[月・祝]
三好和義|室生寺
中学3年の時に出会った土門拳『古寺巡礼』の力強さに圧倒された三好和義は、「土門さんのような“仕事”をしたい。国宝が撮れる写真家になりたい」との想いから高校時代に何度か室生寺へ撮影に行ったという。写真家・三好和義の原点ともいえる室生寺を新たな撮り下ろし作品も交えて展示します。自然と祈りの空間に“楽園”を見つけてください。

第二期
10.11[水]―11.5[日]
秋山亮二|なら旅行
いにしえの大和朝廷の宮殿、都城が置かれ、それ以来の長い歴史を物語る文化と遺産に満ちた奈良。行くたびに母のふところに抱かれているような安らぎを感じますし、今の奈良の市民の皆さんの暮らしにも、また新しい発見があります。
神社仏閣だけの奈良とは少し違う、奈良の新しい顔が見えてきます。

第三期
11.7[火]―12.3[日]
百々武|日々は絶景
奈良県南部の山村を舞台に連綿と続く時の流れの中で日々の暮らしや季節の変化、村の行事などに自ら飛び込む視線で捉えたドキュメンタリー。
豊な自然の中で暮らすということは自然界の厳しさを知るということでもあり、あらゆる生命の息吹と恩恵を肌で感じるということなのでしょう。歴史に彩られた奈良とは異なった百々武の作品は日本人本来の姿を捉えているのではないでしょうか。
イベント情報
作品解説=毎月第2・4土曜日 午後2時~

「三好和義・ギャラリートーク&サイン会」
9月3日[日]、9月9日[土]、9月10日[日] 各日の午後1時と3時~

「秋山亮二・ギャラリートーク」
10月21日[土]午後2時~

「百々武・ギャラリートーク」
11月11日[土]午後2時~

「秋の撮りかたワンポイントアドバイス」
日時:11月21日[火]~12月17日[日] 解説:11月23日[木]
午後2時~[申込不要]
展示替え情報
12月5日[火]~8日[日]は展示替えのため休館
ホームページ
http://irietaikichi.jp/tenran/tenran170901.html
会場住所
〒630-8301
奈良県奈良市高畑町600-1
交通案内
[電車・バスでお越しの場合]

JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスで「破石町(わりいしちょう)」下車、東へ徒歩10分、新薬師寺西側。

[車でお越しの場合]

奈良教育大学の南側の角と、「ほっかほっか亭」の間の交差点を東に入り、奈良教育大学附属幼稚園の角を左折してから約150m。
ホームページ
http://irietaikichi.jp/
奈良県奈良市高畑町600-1
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