タイトル等
京都のみやびとモダン
―京都国立近代美術館所蔵 日本画・工芸名品展―
会場
群馬県立館林美術館
会期
2017-04-22~2017-06-25
前期=4月22日[土]→5月21日[日] 後期=5月24日[水]→6月25日[日]
休催日
月曜日(ただし5月1日は開館)、5月23日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般=820(650円)/大高生=410(320円)
※( ) 内の観覧料は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
主催:群馬県立館林美術館
協賛・協力等
特別協力:京都国立近代美術館
概要
京都国立近代美術館は、50年以上の多彩な活動を通して日本有数の近現代美術のコレクションを築き上げてきました。本展は、特に日本画と工芸の分野から、京都にゆかりのある作家の作品を厳選し、「みやび」といった言葉で表される美意識や、作家の自我や個性の芽生えと共に培われてきた「モダン」な感覚を見ようとするものです。
日本画では、京都画壇を代表する竹内栖鳳(たけうちせいほう)、琳派の継承者で近代デザインの先駆者である神坂雪佳(かみさかせっか)、上品かつ格調高い美人画で知られる上村松園(うえむらしょうえん)、また、大正時代に結成された国画創作協会を牽引した土田麦僊(つちだばくせん)や小野竹喬(おのちっきょう)、戦後にパンリアル美術協会を結成し日本画の革新を目指した下村良之介(しもむらりょうのすけ)らの作品を紹介します。工芸では、北大路魯山人(きたおおじろさんじん)や河井寬次郎(かわいかんじろう)、富本憲吉(とみもとけんきち)、八木一夫(やぎかずお)、鈴木治(すずきおさむ)らによる陶芸、森口華弘(もりぐちかこう)や志村(しむら)ふくみ、北村武資(きたむらたけし)、森口邦彦(もりぐちくにひこ)らによる染織、そのほか漆芸、七宝、金工、木工芸まで幅広いジャンルの作品を展示します。その中には、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)らの名品も数多く含まれます。
前期後期合わせて約70名の作家による約120件の名品を通し、長い伝統に裏打ちされた美意識とともに、近代特有の清新な感性も堪能していただければ幸いです。巨匠たちによる日本画・工芸の傑作が豪華競演する貴重な機会をぜひお楽しみください。
イベント情報
●記念講演会
6月17日(土)14:00~15:30
講師:十五代樂吉左衞門氏
[要申込、抽選130名、無料]
●ワークショップ
「いろいろな木でマグネットを作ろう」
5月20(土)13:30~15:30
講師:須田賢司氏
(重要無形文化財「木工芸」保持者)
[要申込、抽選20名、参加費1,000円]
●たてび☆びじゅつ部
「簡単!和紙染め体験」
5月13日(土)、6月10日(土)各日13:30~15:30
[申込不要、無料]
●当館館長によるギャラリートーク
5月14日(日)、5月26日(金)
各日14:00~(40分程度)
[申込不要、要観覧料]
●学芸員による作品解説会
4月26日(水)、6月11日(日)
各日14:00~(40分程度)
[申込不要、要観覧料]
●たてび☆キッズウォーク
5月6日(土)、6月17日(土)
各日13:00~16:00(開催時間中の自由参加)
[小中学生対象、申込不要、無料]
●ポンポン・ツアー
6月4日(日)14:00~14:30 *参加記念品付き
[申込不要、無料]
*詳細は、HPをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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