タイトル等
石内 都 肌理(きめ)と写真
会場
横浜美術館
会期
2017-12-09~2018-03-04
休催日
木曜日・年末年始(12月28日-1月4日) *ただし、3月1日は開館
開催時間
10:00~18:00
*3月1日[木]は16:00、3月3日[土]は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般: 1,500(1,300/1,400)円|大学・高校生:900(700/800)円|中学生:600(400/500)円
小学生以下:無料 65歳以上: 1,400円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
お得な先行ペア券:1セット2枚2,000円(8月3日-10月8日まで販売)
* ()内は前売/団体料金(有料20名以上、要事前予約)
*前売券は10月9日から12月8日まで販売
*チケットは横浜美術館ミュージアムショップ、セブンチケット、イープラスで販売
*毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展チケットで「横浜美術館コレクション展」も観覧可
主催者
横浜美術館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
協賛・協力等
助成 :芸術文化振興基金
制作助成 :公益財団法人テルモ生命科学芸術財団
協賛:株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン、SHISEIDO
協力 :The Third Gallery Aya、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社、チョコレートデザイン株式会社
概要
横浜の地に暗室を設けて早くも40年の歳月が過ぎた。暗室から生まれた写真はヴィンテージプリントとなり、時間と空気をたっぷり吸って粒子の粒を際だたせる。横須賀からスタートした写真の行方は、固有の気風をのせて歴史と身体と遺されたもの達が一体となり、肌理(きめ)を整え、未来へ向けて発信する。
石内 都

石内都は、2014年に日本人女性として初めてハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、現在、国際的に最も高く評価される写真家のひとりです。
多摩美術大学で織りを学んだ石内は、1975年より独学で写真を撮り始め、思春期を過ごした街・横須賀や、日本各地の旧赤線跡地などを撮影した粒子の粗いモノクローム写真で一躍注目を集めました。近年では、被爆者の遺品を被写体とする「ひろしま」やメキシコの画家フリーダ・カーロの遺品を撮影したシリーズで、の活動は広く知られています, 2017年は、石内が個展「絶唱、横須賀ストーリー」で実質的なデビューを果たしてから40年を迎える年にあたります。本展は、この節目の年に、石内自らが「肌理(きめ)」というキーワードを掲げ、初期から未発表作にいたる全13シリーズ、約170点を展示構成するものです。住人のいなくなったアパート、身体の傷跡、大正・昭和の女性たちが愛用した絹織物、亡き母や被爆者らの遺品の写真を通して、存在と不在、人間の記憶と時間の痕跡を一貫して表現し続ける石内の世界を凝縮して紹介します。
イベント情報
●対談<桐野夏生(小説家)×石内都>
日時:2017年12月9日(土)14:00-15:30(13:30開場)
会場:横浜美術館レクチャーホール/定員:220名(事前申込、先着順)/参加費:無料
※11月4日(土)より申込受付開始

●アーティストトーク<石内都|聞き手:逢坂恵理子(横浜美術館 館長)>
日時:2018年1月13日(土)14:00-15:30(13:30開場)
会場:横浜美術館レクチャーホール/定員:220名(事前申込、先着順)/参加費:無料
※終了後、作家による展覧会カタログのサイン会を実施します。
※12月9日(土)より申込受付開始

●上映&トーク<リンダ・ホーグランド(映画監督)×椹木野衣(美術批評家)×石内都>
石内都の創作を追った映画『ひろしま 石内都・遺されたものたち Things Left Behind』
(2012年、80分、リンダ・ホーグランド監督)を上映し、石内とゲストによるポストトークを開催します。
日時:2018年2月18日(日)13:30-16:00(13:00開場)
会場:横浜美術館レクチャーホール/定員:220名(事前申込、先着順)/参加費:無料
※12月9日(土)より申込受付開始

●学芸員によるギャラリートーク
日時:2018年1月6日(土)・1月19日(金)・2月3日(土)・2月16日(金)いずれも14:00-14:30
会場:企画展展示室/参加費:無料(事前申込不要、当日有効の観覧券が必要)

●夜の美術館でアートクルーズ
閉館後の美術館を参加者だけの貸切にし、学芸員の解説を聞きながら作品をめぐる特別な鑑賞会。
日時:2018年2月10日(土)19:00-21:00/会場:企画展展示室
対象・定員:18歳以上・60名(事前申込、先着順)/参加費:3,000円
※12月9日(土)より申込受付開始

お申込み方法の詳細はウェブサイトをご覧ください。http://yokohama.art.museum/
ホームページ
http://yokohama.art.museum/special/2017/ishiuchimiyako/
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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