タイトル等
坂茂:プロジェクツ・イン・プログレス
会場
TOTOギャラリー・間
会期
2017-04-19~2017-07-16
休催日
月曜および、5月2日|火|-5日|金・祝|(4月29日|土・祝|は開館)
開催時間
11:00~18:00
観覧料
入場無料
主催者
TOTOギャラリー・間
協賛・協力等
企画:TOTOギャラリー・間運営委員会(特別顧問=安藤忠雄、委員=妹島和世/塚本由晴/エルウィン・ビライ)
後援:(一社)東京建築士会/(一社)東京都建築士事務所協会/(公社)日本建築家協会関東甲信越支部/(一社)日本建築学会関東支部
概要
展覧会という表現手段しか見せられない建築の展示コンテンツとは何か?雑誌や本などの印刷媒体や、現物の建物を実際に見ても伝えられない情報を見せられないと、展覧会を企画する意味がありません。もちろん完成模型は展覧会でしか見せられませんが、模型よりは実際に建った建築を見た方が比べものにならないほど意味があります。然るに設計プロセスは印刷媒体で見せることができますが、施工プロセスは建物完成後には理解できない、展覧会ならではの表現となるでしょう。
最初のスペースでは、2017年春にオープンする、パリ近郊に建設されている音楽ホール・コンプレックス「ラ・セーヌ・ミュジカル(La Seine Musicale)」の完成までのプロセスを展示します。このプロジェクトはパリ市西隣のブローニュ・ビアンクール市を流れるセーヌ川の中州セガン島の西先端に位置します。この島は、1992年にルノー自動車の工場が立ち退いた後、長く放置されていたところに、1999年にピノー財団が美術館を計画したものの中止となり、その後ジャン・ヌーベル氏が、島全体のマスタープランをつくり、元のピノー財団の敷地にはPFI方式で音楽ホール・コンプレックスのコンペが行われました。1年半に及ぶコンペ期間を経て、2013年4月我々が優勝しました。本展では、コンペから完成までの6年間にわたる設計、建設プロセスをモックアップや映像を使って表現します。
他の空間では、現在進行中の「スイス時計会社本社」、「台南市美術館」、「富士山世界遺産センター」、「竹田市クアハウス」、「モナコ・ケーブルカー駅」、「ポッターズ・フィールド」、「由布市ツーリストインフォメーションセンター」、さらに慶応大学SFCの学生により建設されるペーパー・ハニカム・パネルでつくられたドームなどの木・紙構造のモックアップを展示し、設計・開発・建設のプロセスを展開します。
イベント情報
[坂 茂講演会]※CPD認定申請中
坂 茂:作品づくりと社会貢献の両立
Shigeru Ban : Works and Humanitarian Activities
日時:4月19 日|水| 17:30開場、18:30開演、20:30終演(予定)
会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン 11F)
定員:758名/参加無料
参加方法:TOTOギャラリー・間 ウェブサイトhttp://www.toto.co.jp/gallerma/よりお申し込みください。
申込期間:2月20日|月|~4月2日|日|
抽選の上、2017年4月12日|水|までに結果をご連絡いたします。
ホームページ
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex170419/index.htm
会場住所
〒107-0062
東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
交通案内
・東京メトロ千代田線 [乃木坂駅] 3番出口……徒歩 約1分

・都営大江戸線 [六本木駅] 7番出口……徒歩 約6分

・東京メトロ日比谷線 [六本木駅] 4a番出口……徒歩 約7分

・東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線 [青山一丁目駅] 4番出口……徒歩 約7分
ホームページ
https://jp.toto.com/gallerma/
東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
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