タイトル等
ちょっと小粋な江戸屏風 PARTII
江戸文化シリーズ No.18
会場
板橋区立美術館
会期
2002-11-30~2003-01-08
休催日
月曜日(12/23は開館し翌日休館)、12/28~1/4
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 500円
高大生 300円
小中生 100円
※20名以上の団体・65歳以上・心身障害者の割引あり
主催者
板橋区立美術館
概要
屏風は室内の間仕切りとして日常生活の中の調度として使用されてきました。生活用具の中でもハレの場で使う屏風には特別の趣向が凝らされたり、祝いの場に相応しいデザイン・モチーフが選ばれたりしました。その特別注文に応えたのは必ずしも名のある画工たちばかりではありませんでした。掛軸や屏風などの制作を主な仕事とする職人集団である絵屋と呼ばれる工房などでは、無名の画工たちが、従来の慣例にとらわれない、斬新なアイディアのもと奇抜な作品を生み出していったのです。こうした屏風は、従来の作家主義・名品主義の美術史の視点からは無視され、忘れられてきた作品群です。
しかし、これらの作品を江戸時代の重要な美意識である、生き粋という概念でとらえ直してみると、小粋で洒脱なものが案外多いのです。このような概念で、従来看過されてきた作品群を見直し、粋な屏風を抽出してみると、そこには江戸時代人の時代の好尚と、現代にも通ずる意外なデザイン性が見えてくるのです。
当館ではこうした主旨で平成2年に「ちょっと小粋な江戸屏風」展を開催いたしました。それから12年。新たに見出された小粋な屏風を一堂に集め展示いたします。
ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/index.html
展覧会問合せ先
板橋区立美術館 Tel.03-3979-3251
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
交通案内
徒歩

・都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分

・東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車 徒歩25分


路線バス (所用時間約10分)

・東武東上線「成増駅」北口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」(5番出口)も利用可。

・都営三田線「高島平駅」西口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 成増駅北口」行き「区立美術館」下車

※美術館を経由しないバスもありますので、乗車前にご確認ください。
※美術館前に停まるバスは1時間に1~2本です。

※下記のバスもご利用いただけます。(下車徒歩5~6分)
・東武東上線「成増駅」北口1番のりばより
「(赤02)赤羽駅西口」行き「赤塚八丁目」下車 (所要時間6分程度)

※コミュニティバス「りんりんGO」もご利用いただけます。


タクシー
・東武東上線「成増駅」北口、都営三田線「高島平駅」西口より約5分
※「新高島平駅」「西高島平駅」には、タクシー乗り場がなく、つかまりにくいため、「高島平駅」からご利用ください。
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
会場問合せ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
東京都板橋区赤塚5-34-27
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