- タイトル等
- 会場
- 那珂川町馬頭広重美術館
- 会期
- 2016-09-16~2016-11-27
前期:平成28年9月16日(金)~10月16日(日)
後期:平成28年10月21日(金)~11月27日(日)
- 休催日
- 展示替え期間(10月17日~20日)、
9月20、26日、10月3、11、24、31日、11月7、14、21日
- 観覧料
- 大人 700円(630円) 高・大学生 400円(360円)
( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその付き添いの方1名は半額
- 概要
浮世絵が大衆に受け入れられ始めた元禄年間(1688~1704)以降、浮世絵の主流は肉筆画から1枚摺の墨摺絵に移行し、さらに丹絵、紅絵、紅摺絵と改良が加えられ、明和2年(1765)に多色摺版画の錦絵が発明されます。以降浮世絵の中心は錦絵に移り、絵師、彫師、摺師の三者の分業体制が確立しました。天明・寛政期(1781~1801)の錦絵黄金期、文化・文政期(1804~30)の円熟期それ以降の葛飾派・歌川派の二大画派勢力の伸張と明治期(1868~1912)以降の浮世絵の終演と時代は流れて行き、大正期に新版画が生まれます。浮世絵史の中で様々な派閥が生まれ衰退を繰り返し、美人画、役者絵、名所絵の他にもいろいろな分野が出現し成長しました。
今回鑑賞する作品は、浮世絵の歴史が体感できる作品を中心にセレクトしました。初期の墨摺版画から錦絵に至る作品の変遷をご堪能していただきたいと思います。
- イベント情報
- ■ 講演会 /
講師:新藤 茂氏 (国際浮世絵学会常任理事)
前期:9月18日(日) 後期:10月23日(日) 午後1時30分~3時
■ ミュージアムトーク(展示解説) /
前期:9月17日(土)・後期:10月22日(土) 午後1時30分~ 当館館長