タイトル等
特別展 日本最大級の風俗収集品 吉川観方と京都文化
日本最大級の風俗収集品
会場
京都文化博物館
会期
2002-10-22~2002-12-01
休催日
月曜日(11/4は開館し翌日休館)
開催時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料
一般 1000(800)円
大高生 700(560)円
中小生 400(320)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
主催者
京都府、京都文化博物館、京都新聞社、日本経済新聞社
概要
画家であり風俗研究家として活躍した吉川観方の人物像と、彼が生涯にわたって集めた約3万点におよぶ日本最大級の風俗収集品を、京都の伝統文化との関わりを軸に紹介します。
人々の生活文化を語る風俗資料には、公家・武家・町方とそれぞれ好みの異なった多種多様なものが見られます。特に、伝統文化と高度な技の息づく京都では洗練された衣裳や装身具などがたくさん作られました。これらを数多く収集し、その使い方のおもしろさをリアルに再現しようとした人物こそ吉川観方です。
観方(本名賢次郎、1894~1979年)は、京都に生まれ、幼い頃より書画に親しむ才気煥発な少年でした。京都府立第一中学校をへて京都市立絵画専門学校に入学したのは20歳の頃。浮世絵や芝居に傾倒し、卒業と同時に松竹合名会社の舞台意匠顧問として時代考証に携わりました。そこで得た給料を資金源に彼の収集が本格的に始まります。
本展は、京都府立総合資料館や、奈良県立美術館、福岡市博物館が収蔵する吉川コレクションを、各館の多大なご協力のもとに一堂に会し、「吉川観方」の全貌に迫る初めての展覧会です。特に今回は、彼が愛した江戸時代の絵画、衣裳、装身具などを厳選して約200点を展観します。
ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp
展覧会問合せ先
京都文化博物館Tel.075-222-0888
会場住所
〒604-8183
京都府京都市中京区三条高倉
交通案内
地下鉄「烏丸御池駅」下車、徒歩3分
阪急「烏丸駅」下車、徒歩7分
京阪「三条駅」下車、徒歩15分
JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ
市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
京都府京都市中京区三条高倉
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索