タイトル等
常設展
美術館のコレクション 2016年度第1期
会場
三重県立美術館
会期
2016-03-29~2016-06-19
概要
1982年9月に開館した三重県立美術館は、開館の3年前から作品収集活動をスタートさせました。収集にあたっては、(1)江戸時代以降の作品で三重県出身ないし三重にゆかりの深い作家の作品、(2)明治時代以降の近代洋画の流れをたどれる作品、また日本の近代美術に深い影響を与えた外国の作品、(3)作家の創作活動の背景を知ることのできる素描、下絵、水彩画等、という基本方針がたてられました。また、三重県とスペインのバレンシア州に姉妹提携が結ばれることになったことから、1992年には、(4)スペイン美術、が加えられました。
開館時、約360点だった所蔵作品は、購入や寄贈によって少しずつ充実し、現在では約5,000点を数えるに至っています。当館の収蔵作品は、まだ成長途上ではありますが、明治から昭和にいたる流れをほぼ概観することができる近代洋画、日本画では江戸時代の特異な画家として近年高く評価されている曾我蕭白、松阪出身で主に京都で活躍した宇田荻邨の作品などは、特徴あるコレクションということができるでしょう。
常設展示室では、これらの所蔵作品を、1年を4期にわけてご紹介しています。今期の【美術館のコレクションⅠ】では、第1室 「日本近代洋画と西洋美術」、第2室 「特集展示:生誕120年 宇田荻邨」、第3室 「美術館のどうぶつたち」と題して、三重県立美術館の所蔵品をご覧いただきます。三重県立美術館のコレクションをどうぞお楽しみください。
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000179043.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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