タイトル等
生誕150年 -所蔵作品による小企画展
ワシリー・カンディンスキー展
具象から抽象へ-、抽象の父の創造の軌跡。
会場
鹿児島市立美術館
会期
2016-12-27~2017-02-12
休催日
12月29日(木)~1月1日(日)、1月4日(水)、1月10日(火)、1月16日(月)、1月23日(月)、1月30日(月)、2月6日(月)
開催時間
9時30分~18時
(入館は17時30分まで)
観覧料
一般300円 高大生200円 小中生150円
※所蔵品展と共通。年間パスポートでもご覧いただけます。
概要
20世紀初頭に活躍した抽象画家ワシリー・カンディンスキーの生誕150年を記念して、当館が所蔵する二つの版画集『響き』と『小さな世界』、そして晩年に描かれた油彩画《二つの黒》を展示し、具象から抽象へと至るカンディンスキーの作風の変化をご紹介します。
1866年12月4日にモスクワに生まれたカンディンスキーは、モスクワ大学で法律学や国民経済学を学び将来を嘱望された法律家でしたが、30歳で画家の道に転向しました。初期は具象画を描いていましたが、「芸術の第一の目的は作家の奥にある感覚の表現である」として、1910年に初の純粋な抽象画を描いて以後、生涯を抽象画の探究に捧げました。
版画集『響き』は、民話風の具象画から抽象画まで、初期の代表的なモチーフを含む木版画56点に自作の詩を添えて、1912年の暮れに出版されました。多彩な絵画表現と詩のリズムがまさに響きあう、総合的な芸術作品です。(本展では収録作品の一部を展示します。)一方、版画集『小さな世界』は、それから10年後の1922年、カンディンスキーがバウハウスの教授としてワイマールに招かれたときに出版されています。本作には、石版、木版、銅版の3種類の技法による、色彩や形態においてより理論化され抽象度の高まった無対象絵画12点が収録されています。両者を比較すると、作品の主題が次第に文脈から切り離され抽象化されてゆく過程をご覧いただけるでしょう。
また、「総合の時代」と呼ばれる晩年にパリで描かれた油彩画《二つの黒》は、カンディンスキーが創り上げた、自然と並び立つもう一つの世界、画家の内なる抽象世界の集大成と言えます。
本展が、カンディンスキーの探究した豊かな抽象画の世界を、身近に感じ味わう機会となりましたら幸いです。
イベント情報
ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
日時:1月7日(土)、21日(土)、2月4日(土) 各日14:00~15:00
会場:2階企画展示室
※ご参加には、観覧券が必要です。
ホームページ
http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-h28shou4.html
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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