昭和のなつかしい情景、農村や浜で働く人々、東日本大震災から復興に励む人々等を題材に人々の“強さ”、“優しさ”、“悲しみ”を表現する宮竹眞澄の人形展を開催します。
大分県出身の宮竹眞澄は、1978年から独学で人形制作を始め、2008年からは「心のふる里人形展」と名付けた展覧会を全国各地で開催し、これまで37の市や町を訪れています。近年では、展覧会で訪れた土地の祭りなどの行事をテーマに制作し、日本の昔から変わらない人々の営みや思いを、人形を通して伝えています。
本展覧会では、笑いや涙にあふれた宮竹眞澄らしい賑やかな人形作品を、約90点で紹介します。