名品、盛りだくさん!
東京藝術大学は、前身である東京美術学校の時代から、120年以上の長きにわたって古今東西の芸術資料・作品の収集につとめてきました。29,000件以上の多様なコレクションはその成果であり、藝大の歩みを映し出すものです。東京藝術大学大学美術館では、この多彩なコレクションを広く展観する機会として、毎年藝大コレクション展を開催しています。
本年の目玉作品は国宝の《絵因果経》、重要文化財の《金錯狩猟文銅筒》、《浄瑠璃寺吉祥天厨子絵(弁才天および四眷属像)》などです。また、近代美術では、高橋由一の《鮭》(重要文化財)をはじめとして、近代洋画の変遷を辿ります。