タイトル等
特集陳列
皇室ゆかりの名宝
会場
京都国立博物館
平成知新館 2F―1~5

《関連展示》
1F―3・4・6
※4・6室は2・2 [火]―3・13 [日]
会期
2016-01-26~2016-02-21
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
*入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 520円(410円)
大学生 260円 (210円)
*( )内は団体20名以上
※高校生以下および18歳未満、70歳以上の方は無料。
※障がい者の方とその介護者1名は無料となります。障がい者手帳などをご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。
概要
平安京遷都から千年、帝のおわす京の都は文化と伝統の中心地でした。宮中を中心とした華やかな王朝文化が花開き、その結果、書画・彫刻・工芸品に至るまで静謐で格調高い数多の名宝が生み出されたのです。この特集陳列では、京都が生み出し、守り続けた名宝の数々をご覧いただきます。
まず、「後宇多天皇像」(重文、大覚寺)など、王朝文化に深いかかわりを持つ歴代天皇の姿や、王朝に仕えた公家たちを描いた「公家列影図」(重文、京都国立博物館)といった当時の文化の担い手であった人々を描いた作品をご紹介します。また、公家ゆかりの寺院、とりわけ皇子女や摂家の子女が入寺し、高い格式を誇った門跡寺院に伝わる作品も展示します。博物館の東に位置する智積院所蔵の「孔雀明王像」(重文)、霊雲院を飾った障壁画「四季花鳥図」「琴棋書画図」「月夜山水図」(重文)からは、今なお残る宮廷文化の余風を感じてください。後水尾天皇が二条城に行幸する様子を描いた「二条城行幸図屏風」や、孝明天皇が攘夷祈願のため上賀茂神社と下鴨神社に行幸する姿を画題とした「賀茂行幸図屏風」などは、歴史の一場面を目にしたような気持ちにさせることでしょう。
絵画作品のほか工芸分野から、四季折々の宮中の生活で用いられた宮廷の装束や、宴を彩った漆の器をご紹介します。どうぞお楽しみください。
イベント情報
関連土曜講座
2月6日(土) 「行幸行列図を読む」
京都国立博物館研究員 福士雄也
※当日12時より、平成知新館 1階グランドロビーにて整理券を配布し、定員になり次第、配付を終了します。
[会場] 京都国立博物館 平成知新館 講堂
[時間] 午後1時30分~3時
[定員] 200名
[聴講料] 無料 (ただし観覧券等が必要です)
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_koshitsu.html
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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